2009年4月6日月曜日

第2回パナソニック・ヒルクライム in 伊吹山

行ってきました、天下分け目の関ヶ原。(◎-◎)
ボクには今シーズン初レースであり、また去年はパンクのためDNFだった、リベンジレースになります!
燃える思いで参加してきました。

前日に彦根で宿泊するため輪行で出発。
当初は土曜日ではなくレース当日の日曜日が雨という天気予報だったのですが。
どんどん雲行きが変わり、土曜日が土砂降りになってくれて。
日曜日は雨は免れました。
素晴らしい!これも日頃の精進の賜か?さい先良いぞ!

ひこにゃん by you.
自分的には昨年の経験上、受付時間に慌てていくと、待たされる時間が長時間になり身体が冷え切ってしまう、という記憶があったので。
彦根に宿泊し、翌朝、自走で約30kmを走っていってアップし、到着と同時にエントリー、そのままスタート、という計画で午前7時過ぎにホテルをスタート。
我ながら完璧な計画だ、と思って会場入り。
ボクの出場予定クラスは既に30分前から受付を開始してるはずだから到着したらほとんど受付が終わって空いているだろう、と思って会場にいくと...
受付風景 by you.
どっひゃーん!まだ長蛇の列やん。(^^ゞ
しかもクラス別に列になっているのに、何のアナウンスもないのでどこに並んで良いのか?
何度も並んでは、「ここ、そのクラスの列じゃないですよ」と並び直し。(--;)
3度目に並び直してやっと自分のクラスにエントリーできました、なんじゃこりゃ。(-_-メ)

エントリーが終わって、広場で準備。
な、なんと!ボトル(水筒)を忘れてきてしまいました。
会場にショップのテントが来てたので「ボトル無いですか?」と訊いてみると「あー今回持って来てないんですよねー」と言われてしまい、あっという間に望みが絶たれました。(^_^;)
17kmの短距離とはいえ、ヒルクライムレースでボトル無しで登るってどうよ?自殺行為やん?
かといってペットボトルで行けるのか?
ん~悩んでも仕方ない、ペットボトルで行こうっと。(笑)
(考えた時間3秒。)
受付時 by you.
ボトルゲージに燦然と輝くペットボトルのミネラルウォーター。(笑)
ん~なんか(・∀・)カコイイ?

その後、受付会場から2kmほど移動してスタート地点へ。
スタート地点 by you.
伊吹山ドライブウエー入り口付近です。
ここも人で溢れかえってます。
この辺でお腹の調子が悪くなりました。
だって、寒いんだもん。(-.-)スタート地点 by you.
この列の一番先頭(見えませんが)がスタート地点です。(笑)
ゼッケン番号順にスタートです。
ボクは2千番台。気が遠くなるほど先です。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
待ってる間に寒くなってすっかりアップした意味が無くなりました。(^_^;)スタート地点でのボク by you.
寒さのあまり、レインコートを着込んで耐えるボク。(-.-)
去年は汗ばむほどの陽気だったんですけどね。

延々と並び待ち続ける選手たちのビデオ。



トイレに行こうと並んで待っていたら、なんとまあ、自分の出走時間になり。
慌ててスタート地点に走っていくと、自分の番号が呼び出されていて、考える間もなく料金所を越えて、出走地点へ。
スタート係の人が「あー次の出走は2XXX番から2XXXまでで、あれ?違うか?何番だっけ?」とか頼りない。(--;)
苦笑いしながらバイクに跨って待っていると「あ、これでいいんだ。はい、スタート」といきなりスタートを宣言されてしまった。(笑)
慌ててペダルにクリートをはめ込んでもたついている間に、一緒に出た10人で最後尾スタートに。
(あ、あかーん!こんなはずじゃないんやーっ!)
と、必死にペダルを回す。
あぎゃぎゃーーっ!っとあっという間に昨夜必死に考えた「自分なりのペース配分」と「必勝法」が頭の中から消え去っていました。(笑)
ペース配分なんてまったく関係ナッシング!
初っぱなから飛ばしまくり。
はい、3km過ぎたぐらいでもう息切れ。(恥)
(あ、あかーん、こんなはずじゃないんやーっ!)
10km過ぎた地点で、一度ペットボトルの水を飲み、他のライダーたちとばらけてきて走りやすくなった。
でも路面がすごく荒れていて、舗装があちこちで剥がれている。
(ああーパンクこわいよー)とどうしても荒れた路面では怖くて踏み込めない。
この小心者!と自分を奮い立たせ、走り続ける。

第2回パナソニック・ヒルクライム in 伊吹山 at EveryTrail

Map created by EveryTrail:GPS Geotagging (右上の方ね、伊吹山は。)

昨年、積雪のためコースが縮小された12km地点に到着。
今年はここが関門地点。
足切りされることは頭になかったのですが、去年は「12kmでコースが短くなったのか。なんか物足りないよね!」とかほざいていた覚えがあるのですが。
今年、走ってみて(ああ、もう12kmがゴールでも良いな。)と勝手なことを考えてました、ごめん。
それぐらい、ここから先が辛い。
左に大きく曲がるところがあるんだけど。
曲がった途端思いっきりな向かい風を食らいました。(T_T)
これで速度が一桁台に。(恥)
多くの人がここで足を着いてバイクから降りてましたね、気持ちはわかります。

ここからは大会関係者の人たちの「がんばれがんばれ」の声援に励まされながらヨロヨロ登り続けます。
他のライダーを仮想ライバルに仕立てて「あの人には負けない」と勝手に闘志を燃やし追い続け。
追い抜くとまた他の人を仮想ライバルにして走る、というのを繰り返しました。(これは昨夜考えた作戦通り。)
ゴールまであと1km地点からラストスプリントを視野にいれて走り出し。
ラスト100mの看板から「おりゃーーーっ!死んだるでっ!」と回す!回す!


(他の人ですが、ゴール前はこんな感じです。(^^)

ゴール前スプリントで5~6人は抜いたぞ!
(1人抜かれたけど。(笑))
ゴール手前で最大心拍数186bpmを記録!わっしょい!
逝きかけてますね。
ゴール直後は動けず、しばらく寝転がって喘いでました。

何だかんだ書きましたが。
めっちゃ楽しかった!!♪
記録はクラス96人中44位でした。(^。^)
まあ、こんなもん?かな。今のボクなら。
来年はもっと上を目指すっ!がんばるぞー!
まだまだ速くなれる!!

Created with Admarket's flickrSLiDR.



今回はGarmin Connectでボクの必死の走りを再生してみましょう。
ここをクリック!!
再生ボタンを押すとボクのペース配分無視の走りが再現されます。
なんとゴール手前のスプリントは心拍数186bpmを記録。
一瞬、あの世に逝きそうになってますね(笑)

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