2017年2月6日月曜日

複製された男

原題はENEMY
監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ
この監督の過去作品で観た作品はなかった。
複製された男
冒頭からナレーションがあって。
次になにやら暗い画面。
しかもなんか淫モラル。💦
さっぱりわからない。
蜘蛛が出てくる。
変なの?新興宗教?
最近ではミッション:8ミニッツを観た、良い俳優さんですよね。
8ミニッツは良い作品で好きだったので、この「複製された男」も同じような「ドンデン返し」を期待していたのですが甘かった。😖
ストーリーが進めば進むほど「わからない」事ばかり。
なんじゃこりゃ?と思いつつ、いつか必ず「なるほど」と唸らせてくれるのだろう、と期待して待つも、最期まで「?」だけが増えてくる。
題名(邦題)から推察すると「クローン人間でしょ」と容易に推測できるわけですがそうではないわけで。
かなりキツいっす、最期まで。😓
言ってしまえば。
ミステリーでも何でも無い「解釈法」があって。
それは消去法で考えると。
クローンではない。
他人でもない。
兄弟でもない。
導き出せるのは「本人が二人いる」という矛盾なパラドックス。
冒頭の母親のナレーション、、「自由気ままに生きて不安じゃないの?」がヒントになるわけで。
実在の人物は大学講師のアダムではなく俳優のほうだ、と解る。
じゃぁ、アダムは誰だ?となるわけです。
でも、それが「そう」だとしても、恋人はどうなの?とか指輪の跡って何のこと?とか。
解けない疑問も残りました、交通事故もね。😖

ラストシーンの嫁さんが蜘蛛、、、でもう頭がパニックになりましたとさ、解読不能。
久しぶりに観た「わけわからん」作品でした。
後味の悪さだけ、、、しっかり残してくれるところは「ミスト」のようです。💀