2012年1月9日月曜日

[リミット]

観る前に一応どんな映画かを調べたんですが。
「生き埋め」ということらしい…
なんじゃそりゃ?と思いつつ鑑賞開始。
なんと開始後、1分間ぐらい、、、画面は真っ黒…
(お?なんやこれ?)
と思ってると、、「ぐふぅ、、がふぅ」となにやら音声が聞こえてくる…
(あーもしかしたらー)と思ってたら…
[リミット] コレクターズ・エディション [DVD]
B004FGM8ZU
大正解。
なんと、主人公が「生きたまま木製の棺に入れられて埋められた。」状態で物語りがスタート。
この状態
きっついわーーーっ!!
この時点でギブアップしそうでした…
鑑賞続行できるか…狭いよー暗いよー怖いよーの状態です。

監督はデビュー作なのか?(他に作品を知らない)
ロドリゴ・コルテスというヒト。
スペイン人。

主人公はグリーン・ランタンのライアン・レイノルズ。(だけ)
良いも悪いもなく出演者は「携帯電話の声」を除くとライアン・レイノルズだけ!なのである。
狭い!暗い!怖い! 
ストーリーは…といってもほとんど不明なんだけど…
場所はイラクの砂漠(らしい)。
主人公はアメリカ人のトラック運転手のポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)。
どうやら出稼ぎ?で会社と契約し、危険だけどイラクで物資を輸送するトラックを運転する仕事に就いた。
そんなときテロリスト(らしい)に襲撃された。(らしい)
気がついたら木製の棺に生きたまま入れられ、イラクの砂漠のどこかに埋められてしまった。
棺の中には「オイルライター」「携帯電話」「90分間の酸素」だけがあった。
身体を動かすのもやっとな狭い窮屈な空間で、必死に「足掻く」ポール。
思いつくままに携帯電話で電話をする。
会社に、、、妻に、、、、FBIに、、、

そしてその携帯電話に自分を埋めた犯人から電話が…
犯人の要求は「500万ドル」だった…


なんとか…観終えました。
苦しかった…
94分間、、、ずっと息苦しいです。
外の景色とか息抜きとか一切アリマセン。
最初から最期までポールが「生き抜こう」と必死に足掻きます。
国防総省に電話して救出をお願いするも、意思の疎通がうまくいかずイライラするポール。
犯人からの要求が「おかしくなってくる」のも含めて「反戦」を訴える風味もびっちり詰まってる。
(500万ドルからいきなり減額されるも、人質ビデオのアップロードを強制されるなど、、この時点で犯人は「お金が目的じゃない」ことが窺えた。)

エンディングはあっけなくやってくる、けど。
最初に言っておくけど、、ハリウッド作品じゃないからね!(スペイン映画)
ハッピーエンドなんかで終わらないZEEEEE!!!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

強烈な作品でした…観終わって疲れた…でも良い作品でしょう。(汗)
観終えての感想は…
「イラクには絶対に行かない。」
「テロリストが居そうなとこには行かない。」
「携帯電話のバッテリーは意外に長持ち。」
でした…

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