2012年9月18日火曜日

バイオハザードV:リトリビューション

9月15日に大好きな大津パルコの映画館で鑑賞。
2D字幕版です。
たぶん東京や大阪だと満席だろう、この作品もここでは30人ほど。(笑)
左右両隣空席で、ど真ん中の特等席で鑑賞できました。\(^O^)/
バイオハザードV:リトリビューション
祝10周年:史上最長でゾンビと戦い続けてます!
最初にアリス( ミラ・ジョヴォヴィッチ )がゾンビと戦ったのが2002年。
バイオハザード
最初のアリス。やはり若い。
たしかアリスはまだ26歳か27歳。撮影時はたぶん26歳。
それがいまでは37歳。(汗)
Tウイルスでも若さは保てないのか。
かなりゾンビと戦うには体力的にもキツかろうと思うわけです。
ところが!なんのなんの。
アリスは強い!
オバサンになっても強い。

作品は印象的?な「フィルム逆回し」のシーンから始まる。
アルカディアでの戦いが逆回転していって、すごく不思議な映像になってる。
かっこいい。
こういうセンスは旦那(ポール・W・S・アンダーソン)すごいな、と思った。
少しの「回顧録」みたい?なのがあってこれまでの流れ紹介的な部分を過ぎると、いきなり本題。
前作「アフターライフ」でウエスカーを倒したはずなのに多くの「?」を残した部分の謎解き。
実はいつの間にかアンブレラ社はウエスカーではなく「1」に出てきた「あいつ」が支配してた、って知らされる。
「えーまじすか」みたいな顛末だけど、これはボクも予想外だったので面白かった。
そういや「1」での「あいつ」って最期はどうなったんだっけ?シャットダウンしたんだっけ?
思い出せない。
でもリブートしたら動くしな、あいつだったら。
そんなわけでこの「リトリビューション」ってのは「これまでの作品に出てきたキャラ大集合」的な作品になってます。
(リトリビューションの和訳って、悪業などの当然の報い、懲罰、応報、天罰.ということです。)
このリトリビューション(天罰)って意味はこの作品では「誰に?」天罰なの?って考えたわけですが。
わりとチープに「人類に天罰が下ったんだよ」って考えるのが一番自然かと。
Tウイルスを「生物兵器」として販売し巨万の富を得ようとしたアンブレラ社は人類社会を崩壊させてしまいお金持ちになってもアジャパーやんけ、ってことに気がついたんだけど、でもやっぱり止めなかったね、外道まっしぐら!って感じ?的な。
まあ、そこまで考えて「あ、この映画ってそんな深いこと考える必要ないんだ。」って気がついたぜ、ちくしょうめ。

そういう深い考察なんて、まったく関係なく、たしか前作アフターライフで超能力じみたことまで出来たアリスが、この作品では超能力は封印されて、2002年の作品程度にまでパワーダウンされているのも興味深い。

やはり超能力は不評だったのだろう。
あのままいけばこのリトリビューションではアリスは空を飛んで目からビームが出るんだろう、と期待していたのに残念だ。(笑)
細かい点を見れば「突っ込みどころ満載」なシリーズ作品だけど、そんな野暮なことは言ってはいけない。
よほど、狭い通路にクロスビームを放って細切れにするシーンがウケたんだろうか?(監督の好みか?)今作でも出てきます。
そして、前作アフターライフではアリスの「お色気シーン」「露出カット」が少なく、ミラ・ファンからお叱りを受けたのでしょうね、今作では復活し由美かおるの入浴シーンのごとく、お色気シーンがあります。
これまた旦那の監督が「どうだい?おいらの嫁、きれいやろ?そそるやろ?」と言わんばかりのカットです。
もはや「ある種のプレイ」のような気もしないではアリマセン。
これがミラ・ジョヴォヴィッチが着ているセクシーなペーパードレス
タオル一枚で隠します。
そうそう、ひょんな事から今作でアリスは「子連れ」になってますね。(笑)
それが妙に板に付いてました。
実生活でもバツ三なミラ、子供もたしか居たしな。
監督兼旦那も頑張ってこのシリーズを続けていかないと、シリーズ終了と同時に旦那業も解雇されるやわからぬ!(汗)
がんばれ!ポール・W・S・アンダーソン!!


全体的に言えば、前作の「アフターライフ」が「超人VS怪獣」映画になってたのが。
今回は少なくとも「ゾンビ映画」に軸を戻した感じに仕上がってますね。
しかし、初期の作品のゾンビはのろのろ歩くし、大した動きは出来なかったはずなのに。
このリトリビューションでは、銃は使うし、クルマやバイクを運転するし、海中も泳げるようなってました。ゾンビも進化するのね。(汗)
そのうち話せるようになるし、携帯電話やパソコンも使うようになるのでしょう。

マトリックスな風味、そしてターミネーターな風味も混ざってきて、まさに「ごった煮」感が増加。
ボクの好きな「人類滅亡」感もますます増加。
たまらなく、アホラシ感も増加してきて大好きなシリーズになってきました。
殺られても殺られても「あー、一機死んだ。」的な感じで途中からやり直せる感、、独特のゲームのような感じが大好きです。
命を粗末にしたらアカンでー!な感じ、たまらんなー!教育委員会に見せたいわ。(笑)



追記
今作で大好きな女優「ミシェル・ロドリゲス」が復活してました。\(^O^)/
実に多くの作品で彼女を見かけますが。(アバターやワイルド・スピードとかにも出てる。)
たいていが「殺される」「死ぬ」「犯られる」役が多いのですが。
非常に好きです。良い味出してます。
1作目で、終了間際にゾンビ化して脳天ぶち抜かれて死んじゃったミシェル。(TдT)
今作でクローン化?され、無事復活したにも関わらず、終了間際にTウイルスでまたもゾンビに。(しかもスーパーゾンビ?に)
残念ながら海中に沈んでいくんだけど「不死身」になってるんで、また近いうちにお目にかかることになろうと思われます、それまで元気で!ミシェル!



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