2012年9月16日日曜日

第17回JBCF舞洲クリテリウム

舞洲と言えば「クリテリウム」。
「クリテリウム」といえば「苦手なレース」ですね、はい。(泣)
そんな舞洲クリテがやってきました。
実業団レースの中では近いし、スケジュール変更で、走りやすくなり、また少しコースも変わって、ボクとしては「多少」良くなった?感じ。
(それでも怖いレースであることは間違いない。)
春の死闘の記録はこちら

午前7時ぐらいに現地到着。
既にクルマは長蛇の列。
舞洲クリテ
次回からは早めに来よう。
7時20分ぐらいにはチームメイトと合流。
DSC01830.JPG
良い天気
試走タイムまで時間がなかったので急いで身支度。
舞洲はちゃんと真面目にコースを試走しておきたかった。
DSC01831.JPG
準備万端

春の舞洲で21位に終わったので。
秋の舞洲、今回の目標は「20位以上を目指す。」である。
そして、師弟対決でお馴染みの?@p_r_a_n_kさんとも同じ組で走るので、ガチ勝負を挑む。
@takathuka選手のアシストをして、みんなで上位に食い込みたい、という目標を胸に秘めていた。

今年から舞洲は予選が無くなって、レース数が減ったので、無茶苦茶早朝にレースやらされたりしなくなったので助かってます。(^^)
(朝は弱い。)

午前中は大阪車連の市民レース。
まずビギナーレースでチームメイトの二人がやってくれた。(汗)
なんと、ワンツーフィニッシュや!すげえ!
表彰台3つのうちテッペンと2位を@team_manmaが独占。
舞洲クリテ ビギナー表彰式
黄色に染まるポディウム
こりゃ、イヤでも盛り上がるわ!
もう@manma_mama監督のボルテージは上がりっぱなし。
天まで突き抜ける声援が会場を包んでいたのでした。(汗)
市民レースが終わり、実業団レースへ。
一組目がボクのレースでした。
11時55分スタート。
招集場に緊張して並んでいると@manma3団長が短パン姿で出走サインをしようとして場を和ませてくれた。(?)
緊張もほぐれて、いよいよレースだ!負けんぞ!
舞洲クリテ
想像してたとおり、脚がぜんぜん違う選手がいて、あっという間に逃げた。
(こりゃ、鈴鹿のオープンⅠと同じ展開やな。)とすぐ察知。
高速レースになった。
逃がさない、と躍起になって追う→速度が上がる。
まったくもって迷惑な話だ。
そう思っていたら、逃げてた選手がポイント周回を終えたら、降りてきた。
これで少し速度が落ち着いた。

とにかくホームストレートが逆風。
飛ばせないし。
3mから5mぐらい吹いていたので、ボク程度の脚じゃ、前に出た時点で負ける。
真ん中ぐらいにしがみついてるのでやっとだ。
Split
Time
Distance
Avg Speed
Summary23:04.115.4940.3
11:45.20.8228.2
21:10.00.8242.0
31:07.90.8243.5
41:11.00.8141.1
51:10.20.8141.8
61:06.80.8043.4
71:10.20.8242.0
81:10.00.8141.6
91:11.00.8241.4
101:12.00.8140.5
111:10.90.8040.8
121:11.20.8241.5
131:11.80.8140.5
141:13.20.8240.3
151:11.90.8140.7
161:11.10.8141.3
171:11.90.8140.4
181:11.10.8040.3
191:11.10.8140.9
脚を溜める余裕などなく、逆にどんどん削られていく感じ。
この辺がJBCFレースだなぁ、他のレースでは味わえないキツさや。(>_<)
残り5周の表示になってからは位置取り合戦。
これまたキツイ。
狭いし激しい。
何度も隣の選手の太腿にボクのハンドルが当たる。(汗)
肩と肩がぶつかる。
その狭さで時速40kmで吹っ飛んでいくわけです、怖いわ。
Untitled_7991736893_l
密集度もひと味違うよ
16周目、第三コーナーで、、チームメイトの@takathuka選手と並んで曲がった。
しかし、ボクは少し跳ねてしまい、またそれを押さえ込むだけの腹筋がもうなくなっていて膨らみそうになった。(汗)
(あへ!?このままじゃチームメイトに接触してまうやん!)
必死の回避でなんとか事なきを得たけど。
@takathuka選手は80%ぐらい接触を覚悟して左脇腹に力入れてた。(笑)
見逃せへんで!ボクを信用してへんな!!
舞洲クリテ
問題のシーン、ボクは必死に左に進路を変えようとしてる。
このあと、17周回目に右前方で落車発生。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
しかも、有名チームの速そうな選手だったので「なんでやー?」って思いながら必死の回避。
なんとか躱して、再加速。
集団は散り散りになってた。
チームメイトは全員無事回避。
再度、プロトン再結集。
ジャンが鳴っていよいよラストに。
グンッとプロトンの速度が上がる。
(こんなん、着いて行けるかい!)と喘ぐ。
舞洲ではダンシングしない、と決めてるのでケイデンスで速度を上げる。
110回転キープ。
引きずられる感じ。
@takathuka選手が右前方に見える。
このまま最終コーナーを無難に曲がり、スプリントへ。
@manma_mama監督の声援が聞こえた!
「しんちゃん!!@p_r_a_n_kさん!!がんばって!!」

……

え??
@p_r_a_n_kさん??
すぐ後ろにいるの?
千切ったとばかり思ってたのに…
(汗)
(汗)
そう、いちど千切ったと思った@p_r_a_n_kさんは不死鳥のように蘇り、ボクのすぐ後ろにいた!
右脇の下から覗き込むと、間違いない!デローザのフォークが見えた!

(あかん!!風除けに使われて抜かれる!!)

そう思った。
残り100m。
踏んだ。
じわじわ@p_r_a_n_kさんが右後方の視界から入ってくる…
(ぬ、ぬおー)
必死に踏むけど、、、やはり、、、スプリント力は敵わない。
ゴールラインでホイール半分ぐらいの差で刺されたっ!(>_<)
(この負け方は長良川で前にやられた負け方やーっ!気をつけなはれやっ!)

順位も24位(55人エントリーで完走は38人)と目標は果たせず。(TДT)
舞洲クリテリザルト
まだまだやなぁ。

結果は思わしくなかったけど。
去年のように「歯がたたない」ということはなくなった。
実業団のキツさに着いて行けるようになった。
それだけでも「前向き」に捉えよう。
さらに鍛え上げて、次の舞洲までに、もう少しレースに絡めるようになるぞー!!


そしてこの日の@team_manmaは大暴れ!
様々なカテゴリーのレースで黄色い軍団が走り抜けました。( ^o^)ノ
我が@manma3団長がE2カテゴリーレースで9位という好成績を叩き出し、ボルテージはまたも最高潮!
盛り上がるのは11分35秒ぐらいから。

みな、声も枯れ、力尽き、日焼けで真っ黒になって舞洲を終えました。
次の日もレースなんやで…orz
Untitled
無邪気なオトナたち






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