2012年9月12日水曜日

デンジャラス・ラン

東京滞在中に品川プリンスシネマで鑑賞。
好きな映画館でしたが、上映中に携帯電話を鳴らす不届き者がいてガッカリ。
しかも若造ではなくいい年したオサーン。
まったくもう…長年生きてきてその程度か…とガッカリしました。
主演はアンストッパブルのデンゼル・ワシントンとグリーンランタンのライアン・レイノルズ
ボクはワシントンが観たくて鑑賞しました。
デンジャラス・ラン
この目つき!
アメリカン・ギャング・スターで「悪役」を演じてたのを観て、ワシントンの悪役って素敵やなぁ、と思ってたのですが。
結論から言えば、この作品、、悪役ではなかった風味。
うーん、そういう観点から言えば、残念か。

舞台は南アフリカのケープタウン。
元、凄腕CIAのトビン(デンゼル・ワシントン)がアメリカ総領事館に逃げ込んできて逮捕される。
ケープタウンには「客室係」と呼ばれる末端CIA職員マット(ライアン・レイノルズ)がいて。
他のCIA諜報員は殺されちゃって、この末端職員のマットがトビンを連れてケープタウンの街中を正体不明の殺し屋軍団から逃げ回る、ってストーリーです!!
さて、感想ですが。
はっきり言って、肩透かし。
この手の「秘密諜報員」系のストーリーでは「最もよくある」パターンの流れです。
前宣伝ほど、「え?!そうだったの?」って意外性はなく。
トビンがどういった類いの「秘密」を持って逃げていたのか?容易に想像できます。
そしてマットの人間性とか仕事感とかが紹介されると、、だいたい「こうなるよね?」って想像できちゃいます。
なので、ストーリー的におもしろさって感じられなかったのですが。
日本人にとってなかなか「わからない」ケープタウンの街や南ア独特の「やばさ」とか雰囲気が「リアル」な感じで興味深い。
カーチェイスも良かったな。
小気味よくクルマが壊れていきます。(笑)
デンジャラス・ラン
ボクは新米だよ!
観てて、いくつか理解できないシーンもあったのですが。
あまり追求しても「どうってことのないストーリー」なので、そのまま深く考えずに見過ごしました。
しかし、エンディングのパリでのシーンはちょっと意味深な感じがしたのですが、彼女と「よりをうまく取り戻せた。」という解釈で良かったのでしょうか?
個人的には「黒幕は彼女だった。」みたいなエンディングを期待して待ってたんですがね!

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