2013年1月12日土曜日

LOOPER

LOOPERTOHOシネマズなんばの5番スクリーンで鑑賞。

めったに来ないスクリーン。
人が多いので敬遠してるんですよね。

今日もやっぱり「マナーひどい」やつイパーイでした。
たまりませんわ
上映中に携帯電話使うなよ…
あれ、なんで平気なんだろ?
地方都市ではめったにいませんが、東京や大阪はめちゃ多いです。
もう脳が死んでるんでしょうねぇ、ああいう人種は。
関わりたくないです、どうせ注意しても逆ギレされてよけいに不愉快になるだけだし。
LOOPER/ルーパー
30年後はハゲです。

そんなこんなで映画は「LOOPER」。
内容から意味を考えると「繰り返す人」みたいな?「輪廻」に近い意味かも。
文字通り「ループする人」なんでしょうけど。
雰囲気からすれば「ジャンパー」に近い作品かなぁ?

近未来の世の中で、30年後からタイムマシンで送り込まれてくる人間を始末する殺し屋が主人公。
それがジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる「ジョー」。
薬物中毒で孤児で自己中心的な人間。
誰も信じないし、誰も愛さない。
そんなジョーがある日、30年後から送られてきた「自分」を殺し損ねるところから、物語が大きく動く。
30年後のジョーをブルース・ウィリスが演じてますな。
まあ、多くの方が論じている通り、30年後をブルースが演じるのはかなり無理がありまして。(笑)
ぜんぜんタイムトラベル感がありません、赤の他人にしか見えない…(汗)
ストーリー的にはネタバレは書きませんが。
やはりタイムパラドックス系は「突っ込みどころ」満載になっちゃいますし。
辻褄があわないんじゃない?って思うところも多少ありんすなぁ。

感想ですが。
このタイムパラドックスはターミネーターのようなものではなく。
ストーリーの核心ではないわけです。
時間旅行は大きな意味はなく、途中からミュータントなストーリーに変化しちゃう。
観てて(おいおい、そっちに行くのかいっ?!)なツッコミをいれそうになりました。
うーん、もうちょっと、、、タイム・パラドックスを楽しませてくれても…
レストランでジョーとオッサン・ジョーがオーダーした食べ物が同じものだった…という細かいシチュエーションは楽しいものでしたが。
なんか、もう、ひとつふたつ、サイド・ストーリーがあってもよかったかなぁ、と思ったのでした。

この作品では、殆どといっていいほど「LOVEストーリー」を感じさせることはなかったのでした。
色っぽいシーンはなんだか「取ってつけたような」ものであり。
サラ(エミリー・ブラント)とジョーのベッドシーンは数秒だけありましたが、あれもぜんぜん必然性はなく、なんかとっても不思議でした。
このベッドシーンを付加したことで、エンディングももっと不自然になってしまいました。
サラのことを愛していて、ジョーのあの行動は「自己中心的な人間」のジョーには「ありえない」行動のはずです。
どこでどう改心することができたのか?
あのエンディングでは「さっぱり?」でした。

個人的にはすごく凝ったシチュエーションだし、好きな世界観の作品です。、
期待が大きかった分、しょんぼりしちゃいました。
このしょんぼり感は「サロゲート」でも味わったし。(汗)
「ざんねんっ!」って唸っちゃう。
ブルース・ウィリスは最期、、、「芸能人格付けチェック」で「映す価値なし」とされてしまったようでした…(汗)



0 件のコメント: