8月度の目標走行距離1500kmの消化と映画「ダークナイト」を観るために。
映画は10:00からのを座席指定して購入。
いつものように「時間制限機能付」サイクリングにしてモチベーションを高めましたっ!
しかーしっ!
ボクの短いサイクリングライフで「史上最悪」のサイクリングになってしまいました。
以下、時系列に起こった出来事を列挙します。
- 5時に起きたけど北京五輪男子ロードレースの録画を観てしまいスタートが遅れる。
起きてテレビを点けたらちょうど録画だったけどロードレースの放送が始まった。
「うぉー」と言いながら観戦し続けたら気がついたら6時を過ぎていた... - 京都府に入ったところぐらいで前輪がパンク
始めて通る道だったのでどんなところか?わからなかったんだけど。
かなり人通りやクルマが少ないらしく、道が荒れ放題。
尖った石が多く、あっという間に前輪がパンク。 - 峠の頂上付近で道が無くなっていた。
かなりきつい勾配の峠を必死で登り切ったら、、、、な、、、なんと下りの道がない。
い、いや正確には「ない」のではなく「あるんだけど未舗装」だった...
ロードでここを降りるのは無理。ホイールが壊れるし、そもそもかなり急な下り坂で未舗装は死ぬ。 - 次の判断を誤った。
ここで2つの判断を迫られた
1.もと来た道を引き返し、迂回する。
2.未舗装部分は自転車に乗らず歩行して下山し、それから自転車で再度走る。
時計を見たら午前9時。
映画は10時から。
引き返したら、絶対に間に合わない。
意を決して未舗装地帯を自転車を押して歩く、を選んだ...
大失敗
道はさらに険しく、細くなり、未舗装どころか、獣道へと変化。
山深くなり、GPSも使えなくなる。
足下は大きな岩場だらけになり、蜘蛛の巣は多いわ、歩きづらいわ、でヘトヘトになる。
そ、そこに、ハイキングのおじさんと遭遇。
おじさんは「へえ、こんなところに自転車に乗ってきたんか?」とたいそう驚いている様子。(笑)
素直に道に迷ったと伝えて、下山ルートを教えてもらうだけでなく案内までしてもらった。 - 落車
下山して舗装道路にでたあと、下り坂を疾走中、後輪がロック!
(え?なんでこんな軽いブレーキタッチでロックするの?)と思ったら、タイヤが先ほどの未舗装地帯を歩いたときに泥でむちゃくちゃになっていて、超滑りやすい状態になっていたのに気がついてなかった。
見事に滑り、制御不能になって転倒。
またもや右側に転けて、濡れた路面の上を自転車は10mぐらい滑って落ちていった...
身体は右足、右大腿部、右肘、ぜんぶ傷だらけ。
自転車は幸いバーテープがぼろぼろにちぎれたぐらいで助かった。 - 2度目のパンク
往路で酷い目にあったので、帰路は、峠越えをせずに幹線道路でゆっくり帰ることを決意。
映画は結局10時の予約には全然間に合わず。
映画館に到着したのは午前11時過ぎ。
しかたなく11時40分からのを再購入。
ダークナイトは2倍のお金を支払ってみたわけですね...
そして見終えて、のんびり帰路サイクリングを楽しんでいたら...
あと1時間?ぐらいで帰れるかな-?っていう最後の登り坂?途中で今度は後輪がパンク。(笑)
もう予備タイヤを持っていなくて修理不能。
1日に2度もパンクに遭遇することは想定外。(wigglingさんも最近、想定外が起こったと書かれていたのに、他山の石にできず。) - 身動きとれず
2度目のパンクが発生した場所は、帰路での最後の峠、頂上付近。
な、なんと悲惨なことに助けを呼ぼうにもソフトバンクの携帯電話が圏外だ。
しかも近くに鉄道もない、輪行することもできない。
結局、歩いて峠を渡りきり、下山したところで携帯電話の電波エリア内にはいり、弟に電話をして、救助してもらう。
かなり悲惨だろ?
サイクリングに行ったのに、合計歩行距離もけっこう長い。(笑)
10km以上はトータルで歩いた風味だ。
SPDシューズで10kmも歩いたので靴はぼろぼろ。
クリートもめちゃくちゃ。
もう踏んだり蹴ったりでしたね。
教訓をいくつか学びました。
- パンクなどで予備のパーツが無くなった時点で「帰る」ことを考える。
- ナビを過信しちゃイケナイ。舗装されているかどうかまでナビは知らない。
- 携帯電話を過信しちゃイケナイ。チャリダーが選ぶ道は圏外が多い。
- 単独サイクリングならいつでも輪行にスイッチできるように鉄道沿いのルートを選ぶが吉。
その記録は参考URLを見てね。
走行距離 118km
走行時間 5時間54分
今月の目標 1500km
今月の走行 517km
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