2010年3月24日水曜日

ダイヤルM

ヒッチコックの「ダイヤルMを廻せ」のリメイクなんだそうです。
(原作を観てませんので...)

奥さんに浮気されちゃう旦那(大富豪)の役にマイケル・ダグラス。(主役)
奥さんはグウィネス・パルト
ロー



ダイヤルM [DVD]
B00005HKXS

タイトルの「ダイヤルM」ですが、本編を見る限り「電話」というのはそれほど重要ではないように思う。
「殺しの依頼」を電話で話すだけなんで...
Mは「Murder(殺人)」のMでしょうねぇ。

ざっとしたストーリーは。
奥さんが若い芸術家と浮気してるのを知ったスティーブン(マイケル・ダグラス)。
投資家で大金持ちだったんだけど、最近、負けがこんでて破産寸前だしねー。(T_T)
浮気されるし、散々だぜ。
って思ってた...
ところが調べてみると。
浮気相手の「若い芸術家」ってのがとんだ詐欺師で。
セレブ妻に近寄って、金をむしり取るオトコだった。
スティーブンはこのオトコに自分の妻を殺せ、と依頼する。
スティーブンは妻に多額の保険金をかけてたからね!!

そして、緻密な計画をたて、その計画通り浮気相手は妻を殺そうとマンションに忍び込んだ。
ところが!?
奥さんの意外な反抗にあい、逆に殺されちゃう。
あちゃーと思って犯人の覆面をとると、なんと!!
その犯人は「若い芸術家」ではなく、全然他人だった...?

というところで、話はややこしくこんがらがっていきます。
最期まで観ると...
なぜか浮気した奥さんがそもそも悪いんとちゃうの?ってのは吹き飛んでしまって。
スティーブンが「悪の権化」。
浮気相手の詐欺師も「悪の権化」。
オトコってやっぱりサイテーよね!
みたいなー感じに終わっちゃってませんか?これ?
観終わったボクは「オンナって得だよな!」って思いましたもん。

ノリ的には「サスペンス劇場」ってやつですかね。(-.-)
奥様には面白いのかも?

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