2010年9月6日月曜日

ラスト・ブラッド

以前観た「あずみ」とかいうひどい邦画を連想してまして。(戦闘シーンでどれだけ泥だらけになっても、アイドルの顔には泥ひとつつかない、という映画でしたね。
「ああ、またアイドル系?のプロモ映画ですか」
と決めつけ、まったく期待せずに観ました。
ラスト・ブラッド [DVD]
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知識不足でしたね、ボク。(^^ゞ
原作は日本のアニメなんだそうです。(ぜんぜん知らん。)
監督も日本人じゃなくクリス・ナオンというフランス出身のヒト。
もっと言うなら主人公ヒロインの女子高生サヤは日本人ではなく韓国の女性でしたか。(チョン・ジヒョン
まあ、所詮ボクの映画好きと言ってもこの程度なもんです、面目ない。(-.-)

映画は突っ込みどころ満載なのです。
セットもちゃっちいーっていうかわざとかな?
日本にある米軍基地とその周辺が主な舞台なんですが。
完全に映画のセットだとわかるようになってますので安心です。(笑)
ヒロインの女子高生サヤは鬼退治するわけですわ。
でも鬼ってのも人間界に溶け込んで生きていて、ぱっと見、人間なのか鬼なのか?わかりませーん、な感じ。
でもサヤには鬼を見抜く力があるわけ。
なんで?ってサヤは鬼と人間のハーフだからでーす!
日本刀を振りかざし、鬼をバッサバッサと切り刻んでいくぞー!
けっこうグロなシーンも出てきまして、この辺も「あずみ」なんかと違いアニメっぽいかな。
観てて思ったんだけど、正直、B級なショボイ映画なんだけど、微妙な面白さ?加減がちょうど良く、意外にも最期まで楽しんで一気に観れました。(^。^)

あのCIAだかなんだかわからない、ガイジンの黒尽めスーツ部隊のオサーンたちは「必要なかった」なぁ、とボクは思いましたけどねぇ。ストーリー的にも全然重要じゃないし、あの人たち。(笑)

ストーリーもヒネリは無しで想像通りに進みますし。
「鬼源」(ボスキャラ)が誰なのか?サヤとの関係?もすぐにわかります。(笑)
戦闘シーンは意外に良くできていて、アイドルさんなの?このヒト?って思いましたもん。
韓国映画界には良い女優がいるんですねーと感心した次第でした!


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