2012年6月25日月曜日

スノーホワイト

原題は「SNOW WHITE AND THE HUNTSMAN」。
「白雪姫と狩人」?なに狩人って?

映画を最後まで観たら原題の意味はわかりました…

邦題は「スノー・ホワイト」。
スノーホワイト
リンゴ!食べたよ!
誰もが知ってるあの「白雪姫」の童話の映画化ですね。
「おおむね」あのストーリーです。
しかし、ちょっとずつ知ってるストーリーとは違います。
どこがどう違うのか?書かずにおきます、違いを探すのも楽しみの一つやね!

「あらすじ」も書く必要ないでしょう、あのストーリーですから。
「7人の小人」も後半出てきますぜ。

さて、感想ですが。
主役の白雪姫を凌駕する強烈キャラなのが「クイーン」(シャーリーズ・セロンですね。
スノーホワイト
世界で一番キレイ!
たしか、子供の頃の絵本で読んだ「白雪姫」の物語では「女王は白雪姫の美貌に嫉妬した。」と書かれていたように記憶してたんですが、本作では違います。
女王が白雪姫の美貌を恐れた理由は別にアリマス。
また白雪姫以外の女性も女王の美貌を超えぬよう、工夫をしています。
そういうのも童話にはなかったエピソード。
興味深かった。

しかし。
途中から白雪姫ではなくなり…ジャンヌ・ダルクのように変化。(笑)
(おいおい、ここまでアレンジしちゃイカンのではないか?)
と、、開いた口がふさがらない。
たしか白雪姫って…
こんな感じのはず
それが、後半では鎧に身をまとい、盾を振りかざして城に攻め入ってしまうわけです。
白馬に跨がり甲冑で武装する白雪姫
なので、子供さんを連れて観に行くってのはだいぶ止めた方が良い。
けっこうグロいシーンもある。(汗)
吸い取っちゃうよ!
けっこう早いシーンで出てくる「ウイリアム」くんは。
定番の脚本からいけば、スノーホワイトと、ああなって、こうなって、そうなるんだろうなぁ、と誰もが容易に想像しますが。
イケメン
なんとまぁ、ちょい役?でした。(笑)
まさかまさかの大どんでん返し。
前ふりはいっぱいあったのに、それが全部、肩透かしを喰らいます。(笑)
脚本家はかなり変人だ。
黒い鳥
映像的には鳥が随所に使われていて名作「ブラック・スワン」を彷彿させるのですが。
あまり関係ありませんでした。(笑)

「変な脚本」という意味で言えば「面白かった」です。( ^o^)ノ
しかし、普通に考えると「なんでやねん。」というツッコミどころ満載なこの作品。
せっかくのキレイな女優陣も台無しですね。
もうちょっと何とかならなかったのでしょうかねぇ、無念。

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