2008年11月16日日曜日

ブラックサイト

ブラックサイト (Blu-ray Disc)ブラックサイト (Blu-ray Disc)
ダイアン・レイン, ビリー・バーク, コリン・ハンクス, グレゴリー・ホブリット

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008-09-24
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劇場で観たかったのですが。
うまくタイミングが合わずに観れずじまい。
本日、ブルーレイにて鑑賞いたしましたっ!
原題は「UNTRACEABLE」です。
意訳すると「追跡不可能」です。
今回は邦題の方が珍しくかっこいいか?(^。^)

完熟したダイアンレインを拝めます。
熟女マニアには堪らないのかもしれません。ハート
1965年生まれの彼女、ボクと同年代(アラフォー)であるのだっ!
そしてこの映画での役所は8歳の女の娘のママ、そしてシングルマザーだ。
(アメリカの映画って最近はシングルマザーばかりだ。)
職業が特別でFBI捜査官、しかもネット犯罪専門だ。

インターネットを使った犯罪をその卓越した専門知識でガンガン捕まえるスーパー女性FBI捜査官ジェニファー(ダイアンレイン)なんだけど、自宅に戻ると、なんとも良い母親、っていうダイアンレインにはぴったりですなぁ。

そこに現れた「killwithme.com」(意訳すると「いっしょに殺人しようぜ.com」)というサイト。
最初は子猫を使った動物虐待をネットでライブ中継する。
その次は縛り付けられて薬物を投薬されるオトコ。
アクセスカウンターが増えると投与される薬物が増え、男性が死んでしまうという仕掛け。
口コミでアクセスがあっという間に爆発。
男性は死んでしまう。
次の被害者はヒートライトを全身に浴びヤケドさせられて殺される。
これもサイトにアクセスが増えるとヒートライトの数が増え、被害者は徐々に熱せられて殺される、というもの。
警察は「アクセスしないでください。」とテレビで呼びかけるが、逆にアクセスを増やす結果になってしまい、あっという間に全身大火傷で男性が死亡。

これは無差別殺人事件じゃなく、被害者には関連性がある(映画「ソウ」みたいな感じでね)と突き止めたジェニファーたちだが。
今度はジェニファーたち、FBI捜査官チームにまで犯人の手が伸びてくる。
いっしょに捜査してきたグリフィン(コリンハンクス)が犯人に捕まってしまうっ!きゃー!
アクセスが増えると、硫酸が流れ込む水槽に閉じ込められるグリフィン・・・・
誰も好奇心に勝てず、ガンガンアクセス数が増える。
これは、、、仕方ないわな、ボクだってこんなサイトがあったら見てしまうかもしれぬわ。

見終わった感想ですが。
エンディングが実にあっけない。
もの凄い緻密な計画性に基づいて犯罪を積み重ねていたのに。
なんともショボイことでジェニファーに大逆転されてしまう。
そのショボイことっていうのがジェニファーの体力なんだから残念だ。(笑)
もう少し、知恵と知恵のぶつかり合い?みたいなのを期待したんですよねぇ。
もうちょっと脚本、、ひねったほうが良かったのになぁ。
青臭いラブストーリーも無く、家族愛?みたいな描写が少しある程度で。
全体的に、殺すか殺されるか?のストーリー展開です、それはそれで好きなんですが。
それならそれで「なんとすごい!エンディング!」という脚本が欲しかったなぁ。
テロリスト・ジョンロウの名前まで出てきてたから期待したんだよなぁ。
途中までは凄く面白かったです!
55点

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