2010年4月2日金曜日

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼

主演はケヴィン・コスナー
役所は「殺人鬼」。

ちょっと変わった殺人鬼?(まあ、たいてい殺人するヤツは変人か)で

  • 多重人格者
  • 大金持ち
  • 芸術家
  • 嫁さんべっぴん
である。(汗)
殺人しなくちゃいけない理由がない。
つまり「趣味」なのである。

Mr.ブルックス ~完璧なる殺人鬼~ (特別編) [DVD]
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多重人格者と言っても自分以外には見えない謎の男性が見える、そして話しかけてくる、そんな感じ。
タイトルの通り「ブルックス」(ケヴィン・コスナー)が引き起こす殺人事件は常に完璧。
「姿無き殺人者」と言われるほど完全に証拠を残さない。
殺した後、凶器の処理、部屋の掃除、掃除した掃除機の中身の処理、履いていた靴、衣服に至るまで、跡形もなく落ち着いて処理してしまう。
ただひとつ、被害者の指紋を血で残していく...ということで「サム・プリント・キラー」と呼ばれた。
しかし、抑えきれない葛藤で、「これが最後の殺人だ」と決めてかかった犯行で、ちょっとしたミスを犯してしまう。
それはカーテンが開いていたこと。
そのミスのおかげで完全犯罪が少しずつほころんでくる。

ブルックスを追いかける女刑事にデミ・ムーア

ここまでだと、豪華俳優によるサイコ・スリラーって感じだけど。
観てみると、そうではなく。
サイコな部分って殆どない。(T_T)
さらに酷いのはデミ・ムーアはほとんどコレといった活躍がない...
ブルックスを追い詰めてないよ、あれじゃ。(--;)

雰囲気的には「パート2を創りますよ。」って感じの作品ですな。
プロローグ的なつくりになってます。(登場人物紹介な感じ?)
舞台背景は非常に面白いので続きが観たいです。
娘さんはどうなっていくのかなー?とか。
デミ・ムーア、、いつ活躍するのかなー?とか。ね。(笑)

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