１番目の舞洲クリテリウムでは「何かやるぞ！」と思ってる間に「何もせずに」レースが終わってしまいとても不完全燃焼でしたが。
今日の長良川では「絶対、何かやるで。」とかなり気合いを入れておりました。
舞洲での反省として。
「遠慮してたらアカン。がんがん前へ。」ってことでしたので。
長良川では「いけるときは臆せず前へ行く。」と考えていました。
今日は気温が高くて天候もよくすぐに心拍数も上がってきて汗も出始め。
３０分ぐらいでアップ終了できた。
調子は悪くない。
スタート位置に並んで、定刻通りスタート。
同じグループにチームメイトが二人いるのも心強い。
スタート直後の雑踏も上手くスルーできた。
集団は縦に長く１列状態に。
後ろから上がってくる選手に乗っかって前を目指す。
１周目は様子見状態。
２周目で、様子見から、少し攻撃が入り。
シマウマな人たちがチームでアタック。
そのチームアタックの後方に入り込み、先頭集団に入り込んで５番手ぐらいまで上がる。
３周目。
先頭集団内（５人ぐらい）で走る。
臆せず走れるところまで前へ出る！と思っていたら、先頭に弾き出される。
しかも若干の向かい風。
（あー、これアカンやん。）
と思い、後ろのヒトに先頭を代わるように合図すると「もうちょっと牽いて」と言われる。
（ちくしょう）と思いつつ、我慢して牽く。
向かい風が終わり追い風になる頃に、また「代わって」合図を出すと。
「行けそう？」と訊いてくる。
この「行けそう？」が何の意味かわからなかったので後ろを見てみると先頭５人が少し飛び出していて、「逃げれそう？」という意味で後ろで話していたと判断。
ボクは「むりむり」と言うと。
「じゃ、マトリックスを先頭に出そうや」と後ろの人が他力本願作戦を切り出す。
それにボクも乗ったけど...（笑）
散々ボクは牽いたのに、牽かんのかっ！って思った。
４周目
まだ先頭集団内にいる、ボク。
（あとで反省した。４周目は下がって休むべきだった。）
第１コーナー、第２コーナーを曲がって直線に入ってから５番目ぐらいをキープ。
（もう絶対牽かへんで。）と怒り心頭。
ここで、後ろから「おい、まっすぐ走れよっ！」とボクに罵声。
（なんやとっ！おまえがボクの後ろを走るなっ！
）とスイッチが入ってしまう。この罵声をくれたヤツをいきなり千切ろうとするボク...
結果的に３位ぐらいまで上がり、第３コーナー、第４コーナーをまわって水溜りを抜けて最終ラップへ。
５周目
既に脚が終わりかかってるのに、スイッチが入ってしまっていて。
まだ回し続けてる...もはや自滅状態。
最終の第４コーナーを回り水溜りを越えて...直線に入ったところで加速...できない...
脚が思うように回らない。
（もうちょい先でスプリントするか...）
と我慢して走り続ける...
（よし、この辺からなら...）
と思って腰を上げた瞬間...
「ガガ、ガシュー」と後輪がブレーキ...
ええ？と思ったけど、体重移動を始めていたので、身体は前へ「つんのめる」感じになり失速。
ブレーキの原因は後続の選手に思いっきり後輪をハスられた。（タイヤとタイヤを接触される）
後方から、すんません！の声が聞こえたけど...時既に遅し。
がっくりと失速し。
がんがん抜かれ、チームメイトにも抜かれたところで、気を取り直して、再度スプリントし、何とかゴールイン。
結果は１７位。
なんという...
結局、舞洲では何もせず、長良川では「何かしすぎて自滅」ですか...
レース後はいつもの放心状態から覚めると、また口惜しさがこみ上げてきた。
ああ、口惜しい。
なかなか思うように走れない。
難しいなぁ。
次は３番勝負最後のレース「白浜」です。
つ、つぎも頑張るっ！
いい加減、思ったように走れるようにならないと...きびしーーっ
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