2010年5月16日日曜日

しらびそ高原ヒルクライム

ERでは初めてのヒルクライムレースになります。
伊吹山は一般で走ったので。)

実は伊吹山のタイムでERのヒルクライムレースでもビリになることはないなぁ、と自信をもったので参戦することにしたんですが。(伊吹
では38分50秒でした。)
この考えはあとでひどい目に遭うことに...
しらびそ高原ヒルクライム

準備が終わって、、トイレにいこうとバイクに乗って、トイレのある受付まで500mほどダンシングで走ったら。
あれ??脇腹が痛い。

実はずっと前からトレーニングで御斉峠を登るときも脇腹が痛かったんですが。
登る前にいつもアクエリアスをがぶ飲みして登っていたので、「飲んですぐ走ると脇腹痛くなるよね-」って思ってたんですが。
この日は、朝から殆ど何も飲んでないのに...(コーヒー一杯だけ)
なんでやろ?なんで脇腹痛いんやろ?
と、トイレで並んでいるときに自分の拳で脇腹をガンガン殴ってみたら...
(いい、痛い、、、これはひょっとして??)

そう、、、先週、石見グランフォンドで落車した際に肋骨を道路に激しく打ち付けていたので...
(え?これ骨に異常があるの??)
肋骨なんて折ったこともないし、ヒビが入った程度ならこんなもんなのかなぁ?と思って、、がんじーくんには「ちょっと肋骨やばいわ。」と打ち明けました。

ですが、DNSする気は1ミリもなく。
何ともなかったようにスタート位置へ。
予定通りERは9時3分に出走。(^。^)

スタートしてすぐに10%ぐらいの登りに。
ここで、グイグイ踏んでみる。
何ともない。
(ああ、いけそうや。)
と思い直して、がんじーくんとトレインを組んで調子よく進む。
ところが...
3km、、4kmぐらいで、、ダンシングしたら右脇腹に激痛。
数回回したら、シッティングにしないと無理。
ダンシングが続かない。
がんじーくんに先を譲り、、耐えて走る戦法に切り替える。
ダンシングできないのはそれほどハンデでもないだろう、と思い。
ひたすら座って漕ぐ。

初めて走るコースなので、よくわかってなかったのですが。
「激坂」→「緩やかな坂」の繰り返し。
途中、数カ所「下り坂」があり、そのあとは各所に激坂がある、そんな感じ。
2010y05m16d_205443703.jpg
ERだとほぼたぶん80%の人たちは110BCD(コンパクト)で走ってました。
そんな場所にボクは130BCD(ノーマル)で来てしまいました。
キツイ、キツイ。
すぐギアを使い切り、ダンシングしないと登り切れない登り...でもダンシングは3回ぐらいしか踏めない。(泣)
ケツを上げて3回踏んで、座ってしばらく痛みをこらえて、またケツを上げ...これを繰り返してなんとか激坂を登る。
(つ、つらい...)
3度目の激坂地点では、もうヘロヘロになって登ってました。
もはや抜かされまくりで、、順位は最下位じゃないか?と思われるほどに...
パンクで止まったヒトと、脚の痙攣で走れなくなったヒト、2人を抜いた以外は抜かれてばかり...
(ひ、悲惨だ。
クチビルをかみしめて登りました。
(辛いなぁ、登れないのは...)

最後に、少し緩やかな地帯を走り抜けたあと、、ゴール手前500mにまた9%か10%の激坂、、、そしてゴール。
がんじーくんが見えました。
ゴール地点で出迎えてくれました。
しらびそ高原ヒルクライム
口惜しかったです。
というのも、、伊吹山のときはゴールしてしばらくは動けないほど消耗してて、出し切った感たっぷりだったのですが。
今回は、それがありませんでした。
痛みを庇って走ったために腰や腕に激痛が走り、体力を残してのゴール...
なんと口惜しい。
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走り終えた「使用後」の二人。

来年、また走りますよ。
このままでは済ませない、万全で登りたい。
やり残したレースがひとつ出来た、それはそれでウレシイ、と感じよう。
リザルトも見ずに、クチビルを噛みしめて下山しました。

ただ、いろいろ言い訳しましたが、痛みがなかったからといってどれだけ速かったか?
そう言われると、「大差ないんとちゃう?」とも思います。
110BCDでないとホンマに登れないのか?それも言い訳に過ぎません。
要は「まったく脚力が足りてない」ってことですよね。
10km過ぎた頃には、もう脚は残ってなかった...脇腹が痛いとかそんなの関係なく残ってなかったです。

がんじーくんには色々お世話になりました、ありがとうございました。
次回も是非一緒に登れたらウレシイです。(^^)

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