知ってたのは「アカデミー賞」ってことぐらいだった。
あとジュード・ロウが出てるって…(結果、、ちょい役だった…)
作品が始まると、、、ノスタルジックな匂いがプンプン。
でもどことなく「最近の映像」も織り交ぜられていて不思議な映像美だったな。
舞台は1930年代のパリ。
父親(ジュード・ロウ)を火災で亡くした孤児ヒューゴ・カブレ(エイサ・バターフィールド)が主人公。
だらしない叔父に引き取られて、鉄道の駅の時計台の中に住んでいた。
叔父から「時刻通りに時計が動いてさえいれば、誰にも存在など気にもされない人生だ。」と言われ、その過酷な運命を受け入れるヒューゴ。
ある日、そんな叔父が行方不明に。
天涯孤独になったヒューゴは孤児院に入れられるのを恐れ、こっそりと時計台で時計の整備を続け、息を潜めて暮らす。
ヒューゴには夢があった…
それは父親が残した「機械人形」を修理し、動かすこと。
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オモチャ屋です |
時計台から出てきて、オモチャ売り場から修理部品に使えそうなオモチャを盗む。
そしてその盗みを店の主人に見つかってしまう…
そしてそれは店の主人と、、運命的な出会いだった…
みたいなストーリー。
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今回は暴れません |
第一印象は名作「ニュー・シネマ・パラダイス」に近いのかなぁ?って思ったんだけど。
どうももっとメルヘンチックだ。
ニュー・シネマ・パラダイスも「映画」がクローズアップされてるけど、ヒューゴのはもっと「夢の世界」なんだな。
クロエ萌えなヒトにも楽しめる作品なのかもしれませんが「キック・アス」のようなアクションは皆無ですから気をつけて。>萌えなヒト。
作品はヒューゴを中心にした駅にいる様々な人達の人生模様をサブストーリーに織り交ぜながら進んでいき。
「機械人形」が動いたら終わりなのかな?って思ってたら大間違い。
それはひとつの「きっかけ」に過ぎず。
意外な人生の物語がこの機械人形が動き出すことによって「動き出した」のです。
この辺の仕掛け?みたいなのは観てて感心した、へえ、って思った。
なにぶんアダルトな要素は欠片もないので、気持ちを、、、純真だった「あの頃」に戻して観るべし!
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