2008年12月21日日曜日

ワールド・オブ・ライズ

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鳥羽サイクリングの途中で立ち寄って観ました。
前知識ほとんど無しで観たのですが。(予告編ぐらいしか知らなかった。)
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128分という長い作品。
長さは感じませんでした。

まず、最初に恐怖を感じたのが「21世紀の戦争」ってのをリアルに描写されてたところ。
携帯電話を起爆装置にしたテロリスト。
指先だけで何人もの一般市民を殺してしまう。
また無人偵察機で上空から個人を簡単に監視することができちゃうわけだ。
これが21世紀の戦争かぁ、すごい、凄まじい。

テロ組織に潜入するディカプリオ。
そのディカプリオに遠く離れたアメリカ本土から電話だけで指示をする上司をラッセルクロウが演じてます。
ワールド・オブ・ライズというタイトルですが「嘘」が物語の主たる要素、というわけではないように感じました。
主たる要素は「イスラム原理主義とアメリカ式民主主義の争い」と「ムスリムとアメリカンは互いに絶対に信用しない」という「文明の衝突」ですね。
「嘘」ではなく、最初からお互いに信頼なんかしていない、っていう事実だけ。
ディカプリオはそんな「不信」な人間関係の中で命をやりとりするのに疲れていくわけです。
どんどん疲弊していく中で、恋におちちゃうわけですが。
恋人も危険にさらしてしまい、、彼女を取り戻すために自ら危険なテロリストに「人質交換」を提案しちゃうわけです。

どこまで行っても交わりお互いが理解し合えることはできないのか?ムスリムとアメリケン。
日本人であるボクには「なんでそんなに憎しみあうの?」っていう不思議?しかわからなかったよ。



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