エクスペンダブルズ2

大阪ステーションシティで映画を観てきました－！
作品はコレ。

真ん中よりやや前の席

エクスペンダブルズ2でーす。

「消耗品軍団」の2作目。
ノリは、スタローンのノリ、そのままです。
まったく進化も進歩もなし！ストレートです。

冒頭からいきなり軍事政権みたいな場所で暴れるだけ暴れ、殺すだけ殺しまくり。
さいごに飛行機に乗って高飛びして故郷に戻りオンナと酒浸り、という「ワイルドだろぅ？」なだけです！

スタローンとそのトモダチ

ストーリーはそれほど難解ではなく、っていうか単純です。（笑）

悪いヤツがいて、いまどき「旧ソ連」の残した核兵器原材料のプルトニウムを探し出して大儲けを考えるってヤツ。

これって「ダイ・ハード」シリーズなんかでも同じパターンのあったやんけ、って思ったけど、ブルースも出演してるからいいのか？なんて思ったり。

まあ、そんなわけで悪党チームもまったく大したことはなく、消耗品軍団といっても還暦過ぎた老人ばかりか？と思ったりもしますが、まあ細かいことは気にしない。

そして、今回は冒頭シーンから狙撃手として遠方から敵を撃ち殺している「若いヤツ」が居た。

（なんやろ？こいつ？知らんなぁ？もしかして…）

と思っていたら。

故郷帰還シーンでいきなりスタローンに「おれ、次の仕事で辞めるよ。彼女と一緒に居たいんだ。」と言い出す。

スタローンも「そりゃ、いいことだ。幸せにな！」って応える。

若いヤツの顔を見たらイケメンだ。

消耗品軍団にはぜんぜんマッチしていない。

ここで完全にこの若いヤツに「死亡フラグ」が全力で立った。（笑）

（こんなん、見え見えやんけ。）

と思って観てた。

次のシーンでは飛行機の中の回顧録で若いヤツが「おれ、アフガンで戦ったんだけど、もう殺すのはイヤだと思って、この仕事に…」ってセリフがあったけど、あんた冒頭の戦闘シーンでもの凄い数の兵士を狙撃して殺してるやんけ…と突っ込みそうにナリマシタ。（汗）

そうこうしてるうちに「死亡フラグ」が見事に炸裂し、アーメン。

復讐に燃えるスタローンと消耗品軍団。

そこに現れる謎の東洋美女、、、の予定が予算の関係であまり美女ではなく普通の女性。（汗）

なぜ、ここでショボイキャスティングなんだ？スタローン？

ぜったい縁故やな…（汗）

エンディングまで一気に流れていきます。（笑）
都合の良いところで都合の良いように「助け」が来ますし。
そういう場面には必ずギャラが高くて予定が抑えにくい俳優をはめてるので。
おそらくマトメ撮りだろうと…
今回は「ジェット・リー」もちょい役でした、中国の大富豪を送りに行ったまま還ってきませんでした。（笑）
そして、やはり、やっぱり、ブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガーも「ちょい役」です。
前回よりも登場シーンは増えましたが、明らかに「スケジュールの空いてる時にまとめて撮影しました。」な匂いがたっぷりの登場でした。（笑）

どうやら「3」も制作されるようですが、もはや「黄金のワンパターン」系な作品に陥った感があります。
ここから大幅に変化させると「固定ファン」が怒りますしね。
脚本家とか要らない系の映画になりそう…

まあ、何も考えずに観るだけ！ですね！
雰囲気的には「沈黙の…」シリーズに似た感じか。
まあ、スタローンのあの「頭の悪そうなチンピラ口調」がたまらなく素敵！ってヒトには最高の作品ですよね！！（ボクもそのうちのヒトリ）