これも安価で手に入るだろう作品。
個人的にコスパは高く、この値段でこんな作品が観れるなんて幸せだと思うのであった...
1997年の作品。
まいどおなじみニコラス・ケイジ主演である!
キャメロン・ポー(ニコラス・ケイジ)は元兵士。
やっと除隊し、妻トリシアの元へ...
彼女のお腹の中にはベイビーもいるんだぜ!幸せだーい!
って雰囲気でスタートするんですが。
街のチンピラにいきなり絡まれてしまうポー。
そしてよせばいいのにケンカになってしまい、相手の一人を誤って殺してしまい懲役8年にっ!
ひ、ひええええぃーー
映画が始まって数分後には「エリート兵士→囚人」まで墜ちていってしまう。
なんて展開が早いんだ。(汗)
ここからのシーンが観ていて辛い。
来る日も来る日も塀の外の妻と、まだ見ぬ子供に手紙を綴り続けるポー。
早く妻に会いたい、娘に会いたい。
このシーンにはちょっと「ぐらぐらっ」と気持ちが動いたなぁ...しみじみ...
弱いです、こういうの。
そして待ちに待って、、8年が経過。(はやっ)
やっと仮出所の日!
囚人用飛行機「コン・エアー」で護送され出所する予定。
の、、、ところへ。
なんでやねん?全米刑罰史上最悪の囚人たち10人と同乗させられることになってしまう。(笑)
普通、ここで「ナンテツイテナインダ」と泣き叫びますよね?
この10人達は案の定、飛行機の中で大暴れし、ハイジャックに成功。
ああ、やっと家族の元に帰れると思ったのに!ポー真っ青!
そしてよせばいいのにポーはこの悪人どもを倒すことになる。(笑)
そりゃ、あかんやろって。(汗)
ボクが主人公ポーなら、あんな化け物みたいな悪人どもと、わざわざ出所の日に戦おうなんて「
絶対に思わない」
だって、途中から乗ってくる囚人で、あの「
レクター博士(ハンニバル)」っぽいヒトまで登場するんだよ?トンデモナイ!(TДT)
しかも戦うことを決意した原因があまりにも「?」である。
なんか「戦いたかったんじゃないの?」って勘ぐっちゃうよな!