前夜からもう雨は諦めていたのですが。
雨だけでなく次第に強くなってくる風も…ちょっと恐怖でした！(>_<)
このため白浜や舞洲とは違う緊張感？そんなのを感じてました。
順位よりも安全やね！こうなるとー。
ボクは雨のレースが苦手だし、生まれつき眼が弱いので、雨は大嫌い。
覚悟は出来ていたのでいつもとは少し違う「雨仕様」の準備を。
カーボンホイールだけでなくアルミも持って行くことにしたし。
アイウエアもいつものzeroじゃなくOGKのに。
帽子も持って行った。
午前4時45分起床。
外は強風。（汗）
雨はまだヒドくなかったけど風が…
（荒れるなぁ…）
そう呟いて午前6時過ぎに出発。
レース会場へは午前7時半ぐらいに到着。
もはや「嵐」でしょう。
それでもレースは「ある」ことは知っていたし。
「やるときはやる」のであるのも解っていたから…
黙々と身支度を…
受付から戻る時に米俵監督とも会いまして、、「やばいっすね」とご挨拶。（笑）
そのまま、レインジャケットを着て、まずアルミホイールで試走開始。
いつものコースなんですが、、バックストレートの道幅の半分が水溜り。（汗）
深さが数センチもあり、深いので突っ込むと浮き上がりそう…
バックストレートは「追い風」なんで軽く回しただけで時速40km/h超えちゃう。
この速度で水溜りに入ると急ブレーキかけられてるみたい…
怖いなー
ホームストレートは恐ろしいまでの向かい風。
同じケイデンスで入ると時速18km/hしか出なかった。（笑）
ビーチバレー場から砂が舞ってきて、コース右端がヒドい状況。
（こんなん、滑るどころの話じゃ無いなー）
危険を感じてわずか1周でコースの試走を中断。(>_<)
試走で落車しちゃうわー。
クルマの中でガクガクブルブル。
寒くてタマリマセンわ。
エンジンをかけヒーターを最強にして暖め、ようやく震えが治まり。
ついでに濡れたジャージを乾かし、必死のリカバリ。
濡れたジャージで走るのってイヤやなぁ…と思って…
9時から始まるタイムトライアルの観戦もパス。
身体を冷やしたくなかった…
どうしよっかなー？DNSするかなー？と悩んでいたら。
チームメイトの@Solid64bitさんが「陣中見舞」に来てくれた！ﾍ(^o^)/
この「陣中見舞」ボクのモチベーションを押し上げてくれました。( ^o^)ﾉ
（よし！走ろう！）
10時になったんで、予定通りローラーでウォーミングアップ。
今日は雨なんで3本ではなく固定を持って来た。
固定で正解、3本でアップしてたヒトは苦労してたみたい。（笑）
（転けますわなー）
出走直前まで考えたけど、やっぱりいつものカーボンホイール（エアロ）で走ることにした。
10時から45分、みっちり固定で回した。
取りあえず身体を温めることは出来た。
11時に出走待機場所へ。
レインジャケットをいつ脱ぐか？タイミングが…わからん…
寒いし、着たまま走るヒトも多いみたい…
1組にチームメイトのKaz選手、@kenken_sweats選手と挨拶。
2組のボクにはチームメイトはいない。
仕方なく、放送席の周辺にあったボックスの下にレインジャケットを隠して、スタート位置に戻ったら最後尾になっちゃった。（笑）
まあ、スタート位置はどうでもいいわ、と思って並んでいたら、チームメイトの@takathuka選手と@yoshiD2010選手が来てくれた。
ふたりともジャージ着てない。（笑）
DNSを決意したそうです。ｱｯﾋｬｯﾋｬ!ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉｱｯﾋｬｯﾋｬ!
スタートまでしばしお二人と談笑。
最後尾で呑気に…
そしてレーススタート！
想像通り、最初は先頭をマトリックスが抑えてる。
おかげでクリートキャッチも焦らずできたし、最後尾からでもするするっと縫うように走って先頭10番目に位置取り完了。
速度は上がらず、道の状態を確かめるように走る。
バックストレートは、当初右側が水溜りだったはず…なのでボクは左端に位置取りした…けど…
甘かった…
3時間前の試走なんてまったく意味が無く、既にコース上は「全面水溜り」になっていた…(>_<)
しかも深さ5センチぐらい…
集団で水溜りに突っ込む…
（こんなん、小学生のときにやった以来やんけー！）と内心悲鳴をあげながら水溜りイン。
ガツン！とハンドルに衝撃を受け、しかも前を走るバイクから、容赦なく水飛沫が顔を襲う。
しかもスタートして20秒後には、もうジャージが水を吸って重く感じるほど濡れてるし。
そこに顔面シャワーっすよ、泣きたくなるわ。
どういう状況かというと、風呂でシャワーを最大に強くして、それを顔面に10センチの距離で噴射されてる？そんな感じ。
エロビデオの顔面シャワーとはちょっと違うぜぇ！ワイルドだろぅ？(TДT)
OGKのアイウエア（クリアレンズ）はほとんど水中眼鏡の役割でしたね、助かりました。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) Binato-3 マッドブラックフレーム スモークレンズ スペアレンズ(クリア・イエロー)
その後はホームストレートでの向かい風に閉口し。
想像通り右端のビーチバレー場近くになると前から降りかかるシャワーの中に砂が混じり…orz
口を開けていると口の中がジャリジャリ言うし…
（軽い拷問ですね、これ…）
2周目では1周目でわかった「危険地帯」をどう回避するか？そればかり考えていた。
雨風はどんどんヒドくなる。
レースの速度は上がらない。
マトリックスが抑えてるので上がらない。
危険回避でそういう指示が出てるんでしょう、上がる選手を尽く抑えてる。
（まあ、そのほうが有り難い）と思い、とにかく危険箇所での回避に全集中。
バックストレートでの「逃げ場の無い全面水溜り」ではハンドルを持つ手に力を入れて回避。
各コーナーでの減速もいつも以上に。
ホームストレートは誰も速度を上げないので楽に走らせてもらい、砂地を回避。
そして3周目…
いきなり逃げるヤツが出た…（汗）
しかも数人。
バックストレートの追い風区間で…
（？？なんで？あのホームストレート向かい風も逃げ切れるの？）って思ったけど。
マトリックスの抑えがキツイので痺れを切らして上がったんでしょう。
このアタックを機に集団の速度が「じりっ」っと上がった。
2～3名が10mぐらい逃げてたけど、すぐマトリックスが着いた。
ボクは10番目ぐらいをキープしたまま顔面シャワーを浴び続けてましたけど。（笑）
（たまにうがいしてました。（笑））
その後、コーナーを終えてホームストレート超向かい風区間で逃げは逃げられず吸収。
（無駄足じゃん、そんなの！）って思ったけど、まあ、プロトン全員に緊張を植え付けるのには成功したっぽいね。
吸収されてからも急に位置取りが厳しくなり、「アタック警戒」状態になって集団はピリピリムード。
4周目
@takathuka選手が見えた、応援してくれている。
残り周回を伝えてくれた、ボクは頷いた。
通常、残り2周は、みなアゲてくる周回。
しかし今日のこの悪天候…
さらにマトリックスの「無茶したらアカンよ！」的な抑え。
常に10番手内に位置取りしてたけど、少しアゲる？感じで5番手ぐらいで位置取りしてみた。
前に出れば顔面シャワーはマシになる、、けど風が辛い…
バックストレートは追い風なんでイケルかな？って思って…
ところが全面水溜り区間で前の選手がスリップ。Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
集団内に緊張が走る。
幸いなことにスリップした選手はすぐ左に避けダート区間に。
おかげで後続が突っ込むこと無く回避に成功。
（たすかった…）
このあと、またアタックがでる、、しかし、、すぐ吸収。
そのままゴールラインを超えてジャンを聞く。
5周目
最終周回。
依然としてペースは上がらず。
「もう集団スプリントだろうなー」と感じたのもこの辺。
ボクは10番～20番手ぐらいの位置取り。
もうちょい前に出たい。
でもバックストレートは速い、ギアを1枚上げても集団は縦一列。
水溜り区間で顔を洗って、マトリックス・コントロールが解けるのを見計らって、数人が飛び出し。
最終コーナーを回って向かい風区間に。
飛び出した選手は飛び出しただけで、向かい風区間ではアゲられず前方でお見合い状態。
そのまま前を蓋された状態で戦闘態勢に。
激しい位置取り合戦。
あちこちで飛び交う罵声。
ボクは前から3列目ぐらい。
右側は砂地なのでイヤだったので左側ラインで前が空くのを待った。
なかなか空かない…っていうか誰もアタックかけない…
この強烈な向かい風でアタックかけて抜けるヤツなんていないわなー。（笑）
集団は横に長く伸びて、誰かがかけるのを待っている。
ビーチバレー場を過ぎるともう残りがない。
しびれを切らして2名が駆けた。
それを機に前が空いた。
（これやっ！）
ボクも踏んだ。
早くから踏んでしまった選手が落ちてくるのを躱して前へ。
スプリント合戦だ。
去年まではスプリントに自信なんかなかったけど、今年は違うぜー
「追い抜けないけど追い抜かれない」までは鍛えてきたぜぇ～
ガツンガツン、踏みまくる。
ラスト50mで先頭集団に届いた。
まだ踏める。
いける、まだひとりふたり抜けるぜ！
残り20m。
右はあかん！塞がってる！左や左！
残り10m。
その瞬間「ガシッ！」っとイヤな音が…
ゴールライン寸前で右側でクラッシュ！！！ｷｬ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
誰か転けた？！ボクの視界に落車シーンが見えたっ！
選手が転けて濡れた路面で滑ってくる、、、左の方へ、、、
（え？！こっちくるの？！）
思わず脚を止めた…
ゴール！！！
ゴールラインまで選手が滑ってきた…（汗）
「あう゛ぁーーーーっ！」っと訳のわからない単語で悲鳴がボクの口から出た。
怖かったなぁ…
スプリント体勢に入って最速になる直前での事故は怖いわー！
レース終了後は、寒くて寒くて。(>_<)
ガクガクブルブルでした。
慌てて濡れたジャージを着替えて、クルマに乗り込み。
しばらくヒーターで身体を温めて…
（もう4月後半なのに寒いなぁ…）と。
レースの結果のことなどまったく気にせず、黙々と帰り支度。（笑）
結果がどうでアレ、午後からは参戦するつもりなどまったくナッシング！
@takathuka選手から
たぶん10位～20位の間じゃないっすかね？と自己判断したので。
ネックス杯のことは委細構わず帰宅の途へ。（すんません）
成績のことより「無事、終わったぜぃ～」の気持ちの方が強かったなぁ。
でも「雨天のレース」ってのも、これからも少なからず「ある」わけで。
そのたびにDNSするわけにもいかないこともあるし。
経験値をあげるためにも多少は無理してでも走らないとね。
たとえばツールドオキナワとかツールド宮古島なんかの遠方のレースだとたぶんDNSなんか考えないだろうし。
経験値を上げるっていう意味では良いレースでした。
アイウエアと帽子の雨天時での効果ってのもよく試せたし。
（去年はけいはんなと鈴鹿で実戦したし。）
帰宅してからシャワーを浴びたら髪の毛からいっぱい砂が出たよ…orz
長良川クリテで走られた皆さん、お疲れ様でした！
またつぎ楽しみましょー。ﾍ(^o^)/
次のレースは5月20日の鈴鹿です！応援よろしく！
カーボンホイールだけでなくアルミも持って行くことにしたし。
アイウエアもいつものzeroじゃなくOGKのに。
帽子も持って行った。
午前4時45分起床。
外は強風。（汗）
雨はまだヒドくなかったけど風が…
（荒れるなぁ…）
そう呟いて午前6時過ぎに出発。
レース会場へは午前7時半ぐらいに到着。
皆さん、気持ちが折れかかっているようで…雨のレース会場です。間もなくタイムトライアル開始。 yfrog.com/ob63flmj
— しんちゃんさん (@susamishin) 4月 21, 2012もはや「嵐」でしょう。
それでもレースは「ある」ことは知っていたし。
「やるときはやる」のであるのも解っていたから…
黙々と身支度を…
受付から戻る時に米俵監督とも会いまして、、「やばいっすね」とご挨拶。（笑）
そのまま、レインジャケットを着て、まずアルミホイールで試走開始。
 |
| いつもの3分の1？ぐらいしか選手が来ませんでした。 |
深さが数センチもあり、深いので突っ込むと浮き上がりそう…
バックストレートは「追い風」なんで軽く回しただけで時速40km/h超えちゃう。
この速度で水溜りに入ると急ブレーキかけられてるみたい…
怖いなー
ホームストレートは恐ろしいまでの向かい風。
同じケイデンスで入ると時速18km/hしか出なかった。（笑）
ビーチバレー場から砂が舞ってきて、コース右端がヒドい状況。
（こんなん、滑るどころの話じゃ無いなー）
危険を感じてわずか1周でコースの試走を中断。(>_<)
試走で落車しちゃうわー。
 |
| 試走後、クルマの中で震えてた。 |
寒くてタマリマセンわ。
エンジンをかけヒーターを最強にして暖め、ようやく震えが治まり。
ついでに濡れたジャージを乾かし、必死のリカバリ。
濡れたジャージで走るのってイヤやなぁ…と思って…
9時から始まるタイムトライアルの観戦もパス。
身体を冷やしたくなかった…
どうしよっかなー？DNSするかなー？と悩んでいたら。
チームメイトの@Solid64bitさんが「陣中見舞」に来てくれた！ﾍ(^o^)/
.@Solid64bit さんが陣中見舞いに来てくれました！あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う！
— しんちゃんさん (@susamishin) 4月 22, 2012この「陣中見舞」ボクのモチベーションを押し上げてくれました。( ^o^)ﾉ
（よし！走ろう！）
10時になったんで、予定通りローラーでウォーミングアップ。
今日は雨なんで3本ではなく固定を持って来た。
固定で正解、3本でアップしてたヒトは苦労してたみたい。（笑）
（転けますわなー）
出走直前まで考えたけど、やっぱりいつものカーボンホイール（エアロ）で走ることにした。
10時から45分、みっちり固定で回した。
取りあえず身体を温めることは出来た。
11時に出走待機場所へ。
レインジャケットをいつ脱ぐか？タイミングが…わからん…
寒いし、着たまま走るヒトも多いみたい…
1組にチームメイトのKaz選手、@kenken_sweats選手と挨拶。
2組のボクにはチームメイトはいない。
仕方なく、放送席の周辺にあったボックスの下にレインジャケットを隠して、スタート位置に戻ったら最後尾になっちゃった。（笑）
まあ、スタート位置はどうでもいいわ、と思って並んでいたら、チームメイトの@takathuka選手と@yoshiD2010選手が来てくれた。
ふたりともジャージ着てない。（笑）
DNSを決意したそうです。ｱｯﾋｬｯﾋｬ!ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉｱｯﾋｬｯﾋｬ!
スタートまでしばしお二人と談笑。
最後尾で呑気に…
 |
| この出で立ち |
そしてレーススタート！
想像通り、最初は先頭をマトリックスが抑えてる。
おかげでクリートキャッチも焦らずできたし、最後尾からでもするするっと縫うように走って先頭10番目に位置取り完了。
速度は上がらず、道の状態を確かめるように走る。
バックストレートは、当初右側が水溜りだったはず…なのでボクは左端に位置取りした…けど…
甘かった…
3時間前の試走なんてまったく意味が無く、既にコース上は「全面水溜り」になっていた…(>_<)
しかも深さ5センチぐらい…
集団で水溜りに突っ込む…
（こんなん、小学生のときにやった以来やんけー！）と内心悲鳴をあげながら水溜りイン。
ガツン！とハンドルに衝撃を受け、しかも前を走るバイクから、容赦なく水飛沫が顔を襲う。
しかもスタートして20秒後には、もうジャージが水を吸って重く感じるほど濡れてるし。
そこに顔面シャワーっすよ、泣きたくなるわ。
どういう状況かというと、風呂でシャワーを最大に強くして、それを顔面に10センチの距離で噴射されてる？そんな感じ。
エロビデオの顔面シャワーとはちょっと違うぜぇ！ワイルドだろぅ？(TДT)
OGKのアイウエア（クリアレンズ）はほとんど水中眼鏡の役割でしたね、助かりました。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) Binato-3 マッドブラックフレーム スモークレンズ スペアレンズ(クリア・イエロー)
その後はホームストレートでの向かい風に閉口し。
想像通り右端のビーチバレー場近くになると前から降りかかるシャワーの中に砂が混じり…orz
口を開けていると口の中がジャリジャリ言うし…
（軽い拷問ですね、これ…）
2周目では1周目でわかった「危険地帯」をどう回避するか？そればかり考えていた。
雨風はどんどんヒドくなる。
レースの速度は上がらない。
マトリックスが抑えてるので上がらない。
危険回避でそういう指示が出てるんでしょう、上がる選手を尽く抑えてる。
（まあ、そのほうが有り難い）と思い、とにかく危険箇所での回避に全集中。
バックストレートでの「逃げ場の無い全面水溜り」ではハンドルを持つ手に力を入れて回避。
各コーナーでの減速もいつも以上に。
ホームストレートは誰も速度を上げないので楽に走らせてもらい、砂地を回避。
そして3周目…
いきなり逃げるヤツが出た…（汗）
しかも数人。
バックストレートの追い風区間で…
（？？なんで？あのホームストレート向かい風も逃げ切れるの？）って思ったけど。
マトリックスの抑えがキツイので痺れを切らして上がったんでしょう。
このアタックを機に集団の速度が「じりっ」っと上がった。
2～3名が10mぐらい逃げてたけど、すぐマトリックスが着いた。
ボクは10番目ぐらいをキープしたまま顔面シャワーを浴び続けてましたけど。（笑）
（たまにうがいしてました。（笑））
その後、コーナーを終えてホームストレート超向かい風区間で逃げは逃げられず吸収。
（無駄足じゃん、そんなの！）って思ったけど、まあ、プロトン全員に緊張を植え付けるのには成功したっぽいね。
吸収されてからも急に位置取りが厳しくなり、「アタック警戒」状態になって集団はピリピリムード。
4周目
@takathuka選手が見えた、応援してくれている。
残り周回を伝えてくれた、ボクは頷いた。
通常、残り2周は、みなアゲてくる周回。
しかし今日のこの悪天候…
さらにマトリックスの「無茶したらアカンよ！」的な抑え。
常に10番手内に位置取りしてたけど、少しアゲる？感じで5番手ぐらいで位置取りしてみた。
前に出れば顔面シャワーはマシになる、、けど風が辛い…
バックストレートは追い風なんでイケルかな？って思って…
ところが全面水溜り区間で前の選手がスリップ。Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
集団内に緊張が走る。
幸いなことにスリップした選手はすぐ左に避けダート区間に。
おかげで後続が突っ込むこと無く回避に成功。
（たすかった…）
このあと、またアタックがでる、、しかし、、すぐ吸収。
そのままゴールラインを超えてジャンを聞く。
5周目
最終周回。
依然としてペースは上がらず。
「もう集団スプリントだろうなー」と感じたのもこの辺。
ボクは10番～20番手ぐらいの位置取り。
もうちょい前に出たい。
でもバックストレートは速い、ギアを1枚上げても集団は縦一列。
水溜り区間で顔を洗って、マトリックス・コントロールが解けるのを見計らって、数人が飛び出し。
最終コーナーを回って向かい風区間に。
飛び出した選手は飛び出しただけで、向かい風区間ではアゲられず前方でお見合い状態。
そのまま前を蓋された状態で戦闘態勢に。
激しい位置取り合戦。
あちこちで飛び交う罵声。
ボクは前から3列目ぐらい。
右側は砂地なのでイヤだったので左側ラインで前が空くのを待った。
なかなか空かない…っていうか誰もアタックかけない…
この強烈な向かい風でアタックかけて抜けるヤツなんていないわなー。（笑）
集団は横に長く伸びて、誰かがかけるのを待っている。
ビーチバレー場を過ぎるともう残りがない。
しびれを切らして2名が駆けた。
それを機に前が空いた。
（これやっ！）
ボクも踏んだ。
早くから踏んでしまった選手が落ちてくるのを躱して前へ。
スプリント合戦だ。
去年まではスプリントに自信なんかなかったけど、今年は違うぜー
「追い抜けないけど追い抜かれない」までは鍛えてきたぜぇ～
ガツンガツン、踏みまくる。
ラスト50mで先頭集団に届いた。
まだ踏める。
いける、まだひとりふたり抜けるぜ！
残り20m。
右はあかん！塞がってる！左や左！
残り10m。
その瞬間「ガシッ！」っとイヤな音が…
ゴールライン寸前で右側でクラッシュ！！！ｷｬ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
誰か転けた？！ボクの視界に落車シーンが見えたっ！
選手が転けて濡れた路面で滑ってくる、、、左の方へ、、、
（え？！こっちくるの？！）
思わず脚を止めた…
ゴール！！！
ゴールラインまで選手が滑ってきた…（汗）
「あう゛ぁーーーーっ！」っと訳のわからない単語で悲鳴がボクの口から出た。
怖かったなぁ…
スプリント体勢に入って最速になる直前での事故は怖いわー！
レース終了後は、寒くて寒くて。(>_<)
ガクガクブルブルでした。
慌てて濡れたジャージを着替えて、クルマに乗り込み。
しばらくヒーターで身体を温めて…
（もう4月後半なのに寒いなぁ…）と。
レースの結果のことなどまったく気にせず、黙々と帰り支度。（笑）
結果がどうでアレ、午後からは参戦するつもりなどまったくナッシング！
@takathuka選手から
@susamishin 師匠お疲れ様ッス(^ ^)多分10位内やったと思います(^O^)／
— タカちゅかさん (@takathuka) 4月 22, 2012たぶん10位～20位の間じゃないっすかね？と自己判断したので。
ネックス杯のことは委細構わず帰宅の途へ。（すんません）
成績のことより「無事、終わったぜぃ～」の気持ちの方が強かったなぁ。
でも「雨天のレース」ってのも、これからも少なからず「ある」わけで。
そのたびにDNSするわけにもいかないこともあるし。
経験値をあげるためにも多少は無理してでも走らないとね。
たとえばツールドオキナワとかツールド宮古島なんかの遠方のレースだとたぶんDNSなんか考えないだろうし。
経験値を上げるっていう意味では良いレースでした。
アイウエアと帽子の雨天時での効果ってのもよく試せたし。
（去年はけいはんなと鈴鹿で実戦したし。）
帰宅してからシャワーを浴びたら髪の毛からいっぱい砂が出たよ…orz
長良川クリテで走られた皆さん、お疲れ様でした！
またつぎ楽しみましょー。ﾍ(^o^)/
次のレースは5月20日の鈴鹿です！応援よろしく！
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