2012年5月28日月曜日

メン・イン・ブラック3

最初にこの作品を観たのはもう15年ぐらい前だよ!(「1」は1997年の作品やで。)
そりゃトミー・リー・ジョーンズもお爺ちゃん(65歳)になるわなー。
日本だと缶コーヒーのおっちゃん、と言われてるんじゃないかいな?
監督は変わらず「バリー・ソネンフェルド」で、クレジットにはやはりこのヒト「スティーヴン・スピルバーグ」が名を連ねている。
メン・イン・ブラック3
名コンビも初老と中年に
ストーリーは宇宙の別惑星の刑務所?から始まり。
なんか極悪宇宙人が脱走するとこからスタート。
この極悪宇宙人ボリスは40年前に「K」(トミー・リー・ジョーンズ)が捕まえたんだそうだ。
ボリスは片腕もKにやられていたので、めっちゃ憎んでた。
んで、このボリスが考えたのが「過去にタイムトラベルしてKを殺す」ってこと。
それやられたら現在のKは消滅し、みなの記憶からも消えちゃうやん!
でも、なぜか「J」(ウィル・スミス)の記憶からは消えず、JはKを探すことになる。
探すって言っても過去に戻って…のことだけど。
40年前に戻って出会ったKは若返ってまして。(笑)
メン・イン・ブラック3
若返りました。
若くなったKをジョシュ・ブローリンが演じてます、クリソツや。(笑)

ハリウッド映画では、もう使い古された「タイム・パラドックス」というヤツですね。
この辺まで来た時点で、だいぶ脚本は先が読めた…気がした…たぶん、こうなるんじゃないか?と。
そして、その通りにストーリーは展開していって…エンディングも先読みの通りでした…orz
うーん、この手の脚本はもう何度も観た気がするぞ…

もう少しなんかこう「ひねり」を加えることは出来なかったのだろうか?
非常に惜しいです。
「宇宙人が普通に地球に溶け込んで生活している」というシチュエーションは特異なもので、面白いのに、この描写部分が「1」や「2」に比べると少なかったなぁ、カット割り。
中華料理店のパートだけじゃないかな?ああいうシーンは面白いので増やして欲しかったのになぁ。
トミー・リー・ジョーンズはさすがに「アクション・シーン」はアリマセン。(笑)
アクションするのは「若くなったK」だけです。
ロケットに飛び乗ったり、もう大変です。
今回はJのアクションも少なめでした。寄る年波か?

ちょっと辛口批評にナリマシタが。
それだけ期待が大きかった、ということですよ。
期待大だっただけに肩透かしを食らった感が増大してるわけでして。
普通に娯楽作品としては十分に楽しめます。
しかし!スピルバーグはだいぶ肩を壊してるぞ!と思ったなぁ。
どないしたん?って感じや。
それと「「1」と「2」を観てる」という大前提で創られている作品なので「3」から観ちゃうと、いまいちストーリーというか「舞台背景」がよくわからない、と思います。
観る前に予習復習が必要でしょうねー。

正直、中盤でダレまして、15分ぐらい意識を失っていたかも…(恥)
うーん、無念。
もう一回、、テレビで放映されたらちゃんと観ます。(笑)

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