2012年5月1日火曜日

「ムカデに咬まれたヨ」の巻

ええっと!!だいぶ前になるんですが。
「ショックな出来事があって」と呟いて多くの人から「しんちゃん?なにやったん?」という問い合わせがありましたが。
別に犯罪を犯したわけでもなく大したことではなかったので自分的に思い出したくもないのでスルーしようとしてたんですが、一部の「しんちゃんマニア」から「ソリャアカンやろ」って言われたので経緯を説明しようデハナイカ!コンチクショー
4月25日。
それは午前1時頃。
オサーン・アイドルのしんちゃんはスーパードライ・ブラックのおかげでスヤスヤと寝ていました。
「うーん!」と背伸びをして右手を枕の上の方、、電気スタンドの置いてある場所まで伸ばしました…すると!!

「バチィッ!!」

(という音がした気がした。)

(あちちちっ!??あれ???感電したの??)
右手首に激痛が走りました。
目が覚めたボク。
右手をさすってみたけど、何か刺さったわけでもない。
(うーん??まあ、寝よう。)
と再び寝ようと決めたんだが、どうにも手首が痛い。
(こりゃ、おかしい。)
とここで初めて自分の身体に襲いかかった異変に気がつく。
洗面所に行き、明るい場所で手首を見ると、、赤く腫れている。
2箇所、傷がある。
(なんだ?こりゃ?)
この頃にはどんどん痛くなってきて手が膨らんできていた。
(???)
わけがわからず原因を探るべく自分の部屋に戻って、部屋の灯りを点けた…すると…

壁に、、、長さ10センチ強の「ムカデ」が…

ガ━━(;゚Д゚)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━ン!!!!!

こ、、、こいつに咬まれたのか…
既に手首はガンガンに痛くなっていて腫れ上がってきていた。
赤い二つの斑点が咬まれた傷
ヤバス!!
明日から「ツール・ド・ヒトリ」やんけーー!
以前、会社の人が同じようにムカデに咬まれて、脚が腫れ上がり大変なことになったのを覚えていたのだ。
(あかん、このまま朝まで放置してたら完全にアウトや!)
そう思ったボクは冷静に、、、治す!ことを考えた。

まず、愛用のモバギロイドを左手に持ち。
必死でWEBを検索。
ムカデについて調べまくった。
ムカデの毒は「ヒスタミン様物質や溶血タンパク質(ヒスタミン、ヒアルロニダーゼ、サッカラーゼ、セロトニン、蛋白分解酵素など)」ということがまずわかり。
タンパク質系は「熱に弱い」らしい。
簡単に言うと「腫れてるから冷やせ」というのは間違いで冷やすともっと活性化して痛くなる。
一番なのは「熱すること」なんだそうだ。
すぐに湯沸かし器のスイッチを入れて温度を45度に設定。
火傷しないギリギリの温度まで上げる。
そのお湯に咬まれた箇所を浸けて熱する。
ムカデは咬んだ牙に毒があるわけではなく傷口を吸い出して毒を体外に出す、ってことも「できない」ことも学んだ。
咬まれた傷は痛みと直接関係なく、ムカデの毒は皮膚を通して体内に入ってくる。
お湯で熱して、汗なんかといっしょに浮かび上がってくるムカデの毒を、ときどきハンドソープで洗い流す、これ重要。
放っておくと、また温度が下がったときに活性化して浸食してくるからだ。
熱して、、洗って、、、また熱して、、、を繰り返す。
時間にして30分ぐらいは続けた。
サイクリングに行きたいから必死だった…

30分経過したころには腫れがすこしひいてきた。
痛みはまだあったけど、だいぶ和らいだ。
(お!?いけそうか?)
内心ほくそえんだ。

そのまま朝までWEBでムカデについて調べ続け、、日の出を迎えた…(泣)
この日は午前9時からアポがあったので会社を休むわけにもいかず、必死で出勤。
まだ手は痛い。
9時からのアポを消化して、すぐに医者に行ってみた。
何科に行けばいいのかわからなかったので総合病院にいったら「外科で診ます」と言われた。
ものすごく混んでて…
2時間ぐらい待たされた。
その間に、、、どんどん痛みがひいていった。(笑)
順番が来る頃には殆ど痛くない。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
医者には「あれ?もう良くなってるね?」と言われ。
念のためにと「消毒」されて、なんか塗り薬を塗られただけ。
なんじゃ!これで2時間も待ったのか?診療費4000円ぐらいとられたー。(>_<)
4000円也
このあと、このガーゼはすぐに剥がされて捨てられた。(笑)
そして、病院から出て、、、、数時間後に、、ジャージに着替えて「ツール・ド・ヒトリ」に出かけたのであった…

ムカデニハマケナイ。

寝不足は病院の待ち時間の2時間の間に解消したぜ!うぉー!

ツール・ド・ヒトリ編につづく…)

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