2012年8月20日月曜日

遊星からの物体X ファーストコンタクト

オリジナルはこちら。
遊星からの物体X ― コレクターズ・エディション [DVD]
B000062VR5
よく行くシネマでは上映してなくて、初めて京都の二条までいって観ました
(それはそれで楽しかった。)
ストーリー的にはオリジナルの「遊星からの物体X」の少し前?に時計を遡らせた作品。
っていうややこしい?作品。
オリジナルを観たヒトには「あーなるほどね。」ということになります。
(シベリアン・ハスキー犬とかね。)
全滅したノルウエー南極基地探検隊に何があったのか?というストーリーですな。
遊星からの物体X ファーストコンタクト
志村!うしろ~!!ってヤツ
しかし、そういう「プロローグ」的な作品にも関わらず、オリジナルの「遊星からの物体X」ソックリな作品に仕上がってます。(笑)
結局、シチュエーションが同じ(南極という閉ざされた空間)で男女の人間が閉じ込められ、「ひとり、ひとり、死んでいく」というサバイバルな展開なわけです。

みどころは何と言っても「変態」でしょう。(笑)
変態といってもその変態じゃなく「変化する」という意味の変体。(ややこしい)
どうやらエイリアンに身体を乗っ取られると、すごいことに、なってしまう…
もう元の体型とかありまへん…
ふたりがひとり~バロム・ワン
このCGに関して言えばオリジナルを凌駕しておりました。(あたりまえか。)
エイリアンは完全に元の人間(生物)をコピーして乗っとるので、見分けが付きません。
南極基地に取り残された人達は「この中にエイリアンが居る」とだけしかわかりません。
お互いを疑う、そんなシーンが盛り込まれ、主人公のヒロインが「見分ける方法」を見つけ出します。
なるほどね!ってみんなが納得するわけですが、その見分ける方法に納得しないヒトが数人現れたりします。
その中にエイリアンがいるんかい?!って思わせといてー。
じつはーー

ぎゃーーーっ!

っていう黄金パターンがキマスよ!ウヒャ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!
ちょっとネタバレですが、最終的にヒロインが大活躍するわけですが。
エイリアン系の映画って、もう「女性が強い」ってのが「王道」になりましたよねー。
本家エイリアンもそうですし、プレデターでも最新のは女性だったよね。(プロメテウスもそう)
アメリカ映画でのエイリアン系映画作品では「男性」とくに「中年男性」はいちばん最初にエイリアンの餌にされる確率が高い…orz
そんな気がしてならないのですが…どうでしょう…
「オサーンを餌にするな!」運動がハリウッドで起こるんじゃないか?と期待します、はい。

さて、映画ですが。
エンディング前に「オチ」に気づいちゃいまして。(汗)
そういう意味でちょっと白けたかな?
よく観てれば簡単に気がつくオチでした。
そして犬が走り去っていったわけです…
( ゚Д゚)ウヒョー

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