もはや敵なしか。
いつもの通り「沈默シリーズ」になってますが原題は「ATTACK FORCE」です。
沈黙の激突 [DVD]
かく言うボクも好きなんですがね。
今までの敵は傭兵だったり、特殊部隊だったりと。
まあ、許せる範囲な種類でした。
しかし、それらをことごとく殺してしまったセガールに用意された次の敵は
「薬物によりDNAが変化した超人」
という設定でしゅ。
もう敵はドーピングしております、です、はい。
お色気ムンムンな女性でもこの薬物を摂取すると、もう超人に変身です。
オトコでも片手で10mぐらいぶっ飛ばせます。
どんどんセガールの部下が殺されます。
セガール、怒ります。
セガール、復讐のために敵の基地に乗り込みます。
敵、にやにや笑ってセガールに言います「あんたなんかイチコロよ!」と。
でも、セガール強し、あっという間に全員殺しちゃいます。
おわり。
ほんまにこれで終わっていいの?
って思うぐらいに唐突にあっけなく終わってくれます、すごいぜセガール。
良いも悪いもありゃしない、殺してポン!って感じだ。
ある意味、凄さを感じます。
結局、その超人薬物を上水道に混入させ、町中を超人だらけにしてやるぜ!
ドドドドドードールゲーーみたいな、バロムワンのストーリーのような安物の悪の組織の計画がどうなったのか?
さっぱりわからん。
上水道に薬物を仕掛けるコントローラーの役目をしていたPCを爆弾で破壊したのは見た。
でもPCを破壊したからって薬物混入を阻止できるのか?
薬物そのものを除去するなり、なんかしたらどうなの?と思ったが。
敵を全員殺したら「帰ってしまった」ぞ...セガール...帰宅していいの??
相変わらずすごい映画です、恐れ入ります。
いつもの通り、いろいろ登場人物がいますが、すべて名前を覚える必要はありません。(笑)
覚えておくのは「おやじ・セガール」だけで結構。
黙って観てるだけでイイ。
あれこれ考えるな!感じろっ!ってことだね、セガール。
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