2010年1月11日月曜日

斬撃 -ZANGEKI-

もうほとんど中毒患者ですね、セガール中毒。

というわけで最新作の「斬撃 -ZANGEKI-」も観てしまいました。(危ない。)
サブタイトルが「このオヤジ、ゾンビ斬る」ですから。(--;)
もうアブナイのがおわかりでしょう。(-.-)

えっとですね。
映画が始まって、もう5秒後ぐらいには謎のウイルスが拡散して、人類絶滅寸前になってました。
「はやっ!」です。
そこに至るまでの経緯とか、ぜんぜん説明ナッシング。
生き残りの人間、、うーんと...10人ぐらい?は病院に逃げ込んでて。
地下の通路を抜けて病院から抜け出す、、までのストーリーがすべてです。

そこに「ハンター」と呼ばれるゾンビ狩りをするグループ。
セガールとあと5人ぐらい?

さらに、救出部隊というか軍隊ですね。軍が安全地域にいて、生き残った人たちを助ける?助けずにゾンビもろともミサイル攻撃して吹っ飛ばす?で悩むわけ。
んで、軍が下した決定が、「日の出とともに吹っ飛ばすからそれまでに生き残った人間は避難してね。」ってこと。

こうして生き残り人間&ハンターは必死の脱出を試みる!っていうストーリーでーす。

ボクはゾンビもセガールも大好きなので「うひょひょ」でこの映画を観ましたよ。(^。^)
まあ、凄まじいです。
いよいよセガールは人類に敵がいなくなって、ゾンビと戦うことになったか!
最終的には宇宙人と戦うんだ、きっと。
たぶん次回作はプレデターと戦うんでしょ!と思いながら観てました。(◎-◎)

ただ惜しむらくは「ゾンビ映画」としてはクオリティ低すぎですね。
ちっとも怖くないし。
ロメロ風なヒューマニズムっぽい味付けをしてありましたが、あれも中途半端でいただけない。
(ゾンビ映画にはウルサイのです、ボク。)
そしてメイクもいまいち。
顔だけ青白く塗ってるだけじゃゾンビというよりキョンシーですよ、トホホ。
普通に会話するゾンビもどうか?と思うし。
だいたい一度死んでるのにセガールに刀で斬られて、またすぐ死んじゃうってのはどうよ?弱すぎるやん。(-_-メ)
って思いました。

そしていつものように
たくさん登場人物がいますが。
誰ひとりとして名前を覚える必要がありません。(^g^)
とくにハンターチームのほうは女性メンバーもいたんですが、登場から殺されるまで、誰も一度も名前を呼ばなかったので、結局、名前わからずじまいでゾンビに食べられてしまいましたとさ。(笑)
(当然、彼女たちにセリフらしきものもアリマセンでしたな。)

たぶんセガールが「ちょっと映画に出てみない?」ってナンパしたんじゃないの?あのギャルは?
って思ったりもしました。?

エンディングはいつもの通りです。
「えー?これで終わりなの?」というヤツです。
ある種、快感にも似た感じを得るようになってきました、ボクはね。
あの突き放したような感じの終わり方...
そして「何も解決してないぞ」という、、「すべて放置」な雰囲気。
(今回もゾンビがその後どうなった?なんてのはいっさい触れられてません。)
これは一連のセガール作品を5作品以上観ないと、この域には達することができないでしょう、きっと。
次回の対プレデター、、もしくは対エイリアンを楽しみにしてます!

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