2010年1月21日木曜日

アナコンダ3

「シリーズもの」です。
1,2,と観ましてついに「3」も観ました。
「3」の監督はドン・E・ファンルロイでしてボクの好きなB級映画を量産してくれる監督です。
あのセガール作品も「沈黙の傭兵」「沈黙の報復」とドン・E・ファンルロイ監督作品。
この監督はアナコンダ3のあと「アナコンダ4」も撮ってます、もうB級三昧。
ビバB級!
アナコンダ3 [DVD]
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(ちなみに「4」はまだ観てません。)

物語としては、、、もう王道パターンです。
「1」で発見された大蛇が「2」で増えてしまい、「3」ではさらに凶暴化させるために「遺伝子操作」するんですよね、人間は。
んで、それには大金が必要なんで。
大金持ちってのが出てきて、スポンサーになり、「金のためなら何でもするぜ」っていうチープな「ヒューマニズム」を見せる安物のドラマ?みたいな演出を挟んで進んでいくってわけです。
(よくあるでしょ?)

めいっぱい、低予算で創られているようで。(笑)
クルマでの移動シーンなんかドリフの大爆笑のような背景合成が観れます。(^^ゞ
しかも随所に出てきます。
そしてヒロインの女性の回想シーンも無意味に何回も出てきます。
蛇に喰われる人間のグロシーンを回想するんですが。
不思議にダニエル(3で最初のアナコンダの被害者)が殺されるシーンは彼女は居なかったはずで見てないはずなのに、エスパーなのか?回想できちゃいます。(笑)
特撮関連はシリーズ中、最貧弱でして。
出てくる大蛇は、もうめちゃくちゃ「人形」してますが。
そんなのは気にしてはいけません。
それより合成画面のわざとらしさが凄い、「20世紀の映画か?」と思えるぐらいなもんです。(2008年作品。)
ただ、監督の趣向なのか?グロさだけは1や2よりも3が一番ですね。(笑)
グロ!グロ!って感じ。
頭を喰われちゃったハンターが首から上がないのにマシンガン撃ちながら血を吹き出してるシーンとか。
頭から大蛇に喰われるシーン、足から喰われちゃうシーンなどなど。
喰われるシーンはシリーズ最高でした。(笑)
たぶん、監督は「蛇に喰われちゃうシーン」に全身全霊を注いだものと思われます。

ラストシーンは「しっかり」と「4」に続くように終わってましたネ。♪
「4」も観ようっと。(去年の作品でしたな。)

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