2010年1月12日火曜日

ラスベガスをぶっつぶせ

順調に映画を見続けています。♪
レースのシーズンオフに30本ぐらい?観たかな?
いいペースだったと思います、よくやった、自分。(._.)

ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]
B0022F6M08

実話らしいんですよね、この作品。
ホンマかいな?って思いますけど、どうなんですかねー。?ざっとしたアラスジは。
MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生たちがラスベガスで「カウント」という手法を使ってブラックジャックをする、、、んでボロ勝ちして大儲けしちゃうよ!っていうモノ。
ラスベガスをぶっつぶせ
その「カウント」って手法を学生に伝授するのがMITの教授だ、ってんだからまた驚きだ。
主人公の「ベン」(ジム・スタージェス)がハーバードの医学部に行きたいけどお金ないよ!ってんで、最初はお金のためにラスベガスに進出したんだけど。
その儲けっぷりに、当初の目標金額を超えても稼ぎ続けた。
「カウント」は違法じゃない、って言ってたわりにしっかり「カジノ荒らし」を見張るガードマンにマークされるベン。
で、このガード役をマトリックスの「モーフィアス」(ローレンス・フィッシュバーン)が演じていて面白い。
ラスベガスをぶっつぶせ
現実にMITの学生は導き出した「カード・カウンティング」を使って数百万ドルを稼いでいるらしいが。
「記憶」と「計算」を使って「確率」を導き出すというもの、凡才には無理っぽい。
なので、たぶん現実的には勝ったり負けたりしながら最終的に勝つ、ぐらいの方程式なんだろうけど。
映画では、もう全戦全勝のような描かれ方をしてて、観てる方は勘違いしそうだ。(-.-)
映画作品として非常にありきたりな「ラブロマンス」「友情」「バイオレンス」という味付けを施し。
最期にはちょっとした?サプライズも仕掛けてあって「よくできた」脚本なんだけど。
すごく「ヨクデキマシタ」風味で逆につまらなかったり...萎れちゃうなぁ...っていう箇所もいくつかあったり。
ギャンブルの部分の描かれ方は「イマイチ」ですよね。
緊迫感の欠片もなく、単に「勝ち続ける」描写が続くばかり。
チームメイトがサインを送ったりする場面も「バレバレシーン」で「あんなので見抜かれないの?」って思えますなぁ。
例えば007の「カジノ・ロワイヤル」のような「ピリピリしたギャンブラーの心理」なんてのはちっともナッシング。(-.-)
やってることは「大金をせしめる博打打ち」なのに「ほのぼの青春ストーリー」に仕上げちゃってるのが「ちぐはぐ」さを感じさせるのかな?
ダーティーな「返し技」を使ってるのに爽やかに終わっちゃったもんね。(笑)

そして原題はブラックジャックを意味する「21」です!!
大きな期待をせず軽いノリで観るのがイイよ!(^。^)

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