
レースのシーズンオフに30本ぐらい?観たかな?
いいペースだったと思います、よくやった、自分。

ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]

実話らしいんですよね、この作品。
ホンマかいな?って思いますけど、どうなんですかねー。

MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生たちがラスベガスで「カウント」という手法を使ってブラックジャックをする、、、んでボロ勝ちして大儲けしちゃうよ!っていうモノ。
- その「カウント」って手法を学生に伝授するのがMITの教授だ、ってんだからまた驚きだ。
主人公の「ベン」(ジム・スタージェス)がハーバードの医学部に行きたいけどお金ないよ!ってんで、最初はお金のためにラスベガスに進出したんだけど。 - その儲けっぷりに、当初の目標金額を超えても稼ぎ続けた。
- 「カウント」は違法じゃない、って言ってたわりにしっかり「カジノ荒らし」を見張るガードマンにマークされるベン。
- で、このガード役をマトリックスの「モーフィアス」(ローレンス・フィッシュバーン)が演じていて面白い。
- 現実にMITの学生は導き出した「カード・カウンティング」を使って数百万ドルを稼いでいるらしいが。
- 「記憶」と「計算」を使って「確率」を導き出すというもの、凡才には無理っぽい。
- なので、たぶん現実的には勝ったり負けたりしながら最終的に勝つ、ぐらいの方程式なんだろうけど。
- 映画では、もう全戦全勝のような描かれ方をしてて、観てる方は勘違いしそうだ。
最期にはちょっとした?サプライズも仕掛けてあって「よくできた」脚本なんだけど。
すごく「ヨクデキマシタ」風味で逆につまらなかったり...萎れちゃうなぁ...っていう箇所もいくつかあったり。
ギャンブルの部分の描かれ方は「イマイチ」ですよね。
緊迫感の欠片もなく、単に「勝ち続ける」描写が続くばかり。
チームメイトがサインを送ったりする場面も「バレバレシーン」で「あんなので見抜かれないの?」って思えますなぁ。
例えば007の「カジノ・ロワイヤル」のような「ピリピリしたギャンブラーの心理」なんてのはちっともナッシング。

やってることは「大金をせしめる博打打ち」なのに「ほのぼの青春ストーリー」に仕上げちゃってるのが「ちぐはぐ」さを感じさせるのかな?
ダーティーな「返し技」を使ってるのに爽やかに終わっちゃったもんね。(笑)
そして原題はブラックジャックを意味する「21」です!!
大きな期待をせず軽いノリで観るのがイイよ!

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