2010年1月14日木曜日

ミクロの決死圏

レトロ映画です。(^^)
1966年(昭和41年)の作品。
でもちゃんとカラー作品です。☆
原題は「FANTASTIC VOYAGE」です。
ファンタスティックな旅行?ですかね。

ミクロの決死圏 [DVD]
アイザック・アシモフ
B0001HDJGE

観たことなくてもストーリーは聞いたことあるでしょ。

ミクロ光線を浴びて小っちゃくなって身体の中に入っちゃうよ!ってヤツです。☆
もの凄くシュールですよ、いま観ると。

あらすじとしては。

ミクロ光線って60分しか小さくできないわけ。
んで、その時間を延長する方法を知ってる人物がいるわけ。
その人物が第3国?に殺されかかる。
一命はとりとめたものの脳内に血栓ができ、昏睡状態に。
んで、60分間というタイムリミットで4人のオトコと1人のグラマーなお姉さんが世界初で人間の身体の中に潜り込んでレーザー光線で血栓を取り除きに旅立つ!
ってストーリーでっす。(◎-◎)

この時代のSF映画はとても面白くてね。
まず出てくるコンピュータみたいなのはすべて北朝鮮の原子力施設みたいなのだ。
いくつものランプと大きなダイヤルで構成されている。
また通信手段はモールス信号だ。(汗)
かつまた位置を表示するのは紙に書かれた体内地図だし、しかも手書きっぽいし。(汗)
さらにレーザー光線銃が故障しちゃうんだけど、修理に必要な部品に「トランジスターと針金」だぞ...
は、、針金、、、、そんなもんでレーザー光線銃が出来てるのか...
しかもお医者さんが修理しちゃえるしね。(汗)
ちなみに「電卓」とかもまだなくて映画じゃ「計算尺」みたいなのでやってたなぁ。
時間制限のカウントダウンの「60」っていう数字が減っていくのも、日めくりカレンダーみたいなのだった。(--;)

そんな感じで「突っ込みどころ」と呼ぶには、ちょっと違うねーって感じのワイルドな作品。
面白いし、いま観ても十分楽しめた。
エンディングがちょっと尻すぼみ?気味かなーとは思ったけど。
まあ、あんなもんかなー

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