神戸そして嵐山へ

長かった東京出張の憂さを晴らすべく、土曜日に神戸で用事があることをイイコトに走り回ってきました。

出発は１６日の土曜日。
早朝７時に出発するものの、雪が降っていてしかも日陰の路面が凍っていた。

（こりゃ、峠を越えるのはまずいな）
と感じたので、奈良まで電車で移動してそこからサイクリング開始ってことに。

電車から降りてすぐにバイクを組み立ててスタート。
２４号線を北上。
やっぱり気持ちとは裏腹に、たいして走らない。
やはり脚はまだまだ「衰えた」ままな感じだ。
いつも通る道ではないルートで神戸を目指す。
往路は「午後１時までに」という時間制限があったので真面目に踏み込んで走りましたよ。
（逆に帰路は何の予定もなかったのでのんびり走るつもりでした。）
真面目に走ると想定していた到着時間より１時間も速くなったので。
途中のコンビニで休憩したりしてました。

神戸

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ルートはこんな感じね。

んで、その夜は神戸で宿泊して翌朝は６時に起床。
７時にホテルを出て４３号線を東へ向かう。
西ノ宮あたりから北上開始。
ぐんぐん北上して、箕面から亀岡へ。
噂でしか聞いたことの無かった峠越えルートでしたが。
寒いのは寒いけど、勾配がきついわけではなく緩やかに登る坂が延々と続く感じだね。

亀岡に入ると寒さが違う。
昼間の気温で２度でしたし。
木陰に入ると凍結した路面がイッパイ。
超寒かった。
でも寒いのをのぞけば楽なルートでした、また暖かい時期に走りたい。

亀岡市街に入って国道９号線を東へ、京都市内を目指す。
市内に入ると気温があがり９度とか１０度とかになる。

走ってすぐさらに北上して嵐山へ。
何度も行ったことはあるんだけどサイクリングで来たのは初めてだった。

寒かったけど頑張ってきた甲斐があったな。
嵐山も暖かくなったらもう一度来よう。
多くのサイクリストが集まってる感じだし。
ライダーの集うカフェみたいなのもあるみたいだし。


そして嵐山を過ぎて今度は大津を目指そうと走り出した。
しばらく走ると「悲劇」が待ち受けていた。
交差点で信号が赤に変わり、ボクは速度を落として道路左脇に停車するつもりでゆっくり前進。
おばあちゃんが左角から青になったので出てきた。
それに気を取られて地面をあんまりよく見ていなかったんだけど。
シロートじゃないので、事前に路面はチェックしている...
たしか排水溝があったけど、あれは問題ないはず...
と思ってたら！
急に前輪が「がくん！」と下がった？！
（え？！なに？！これ？！）
と、、、一瞬パンク？と思ったけどパンクよりも下がってる、、そして、次にロック！タイヤが回転を止めたっ！
（ええええ？！）
とペダルを回そうとすると、、ぎぎぎぎっっとさらに前輪が沈み込んだっ！ぎゃーーーっ！

そしてボクは柔道でいう「一本背負い」みたいな感じで自分のバイクの前に投げ飛ばされ。
以前、チェーンが切れたときと同じように、自分のバイクが上から落ちてきて、、、器用にも自分のバイクに轢かれました。

背中から地面に打ち付けられたのですが幸いにも出血はせず。
でも痛くて１０分ぐらいその場でうずくまってましたけど。
両膝を激しくアスファルトにぶつけていたので、、しばらく歩けませんでしたヨ。

痛みが治まってくると恒例の「自分の身体よりバイクチェック」をしました。
すると！！
無残にも前輪が...ホイールが「グニャグニャ」に曲がってました...

愛用の練習用カンパニョーロのアルミホイールがお陀仏ですわ。
前ブレーキのワイヤを外してめいっぱい開いてもシューにホイールが擦れるので。
（こりゃ、もうここで走行不能、ギブアップやな。）
と諦めて輪行で帰ることにしました。
不幸中の幸いでトラブル発生した場所から２００mでJRの駅があったので助かりました。

神戸から嵐山へ

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んで、両膝の打撲以外は怪我もなくホイールだけで終わったんですが。
ほんとは１６０km走るつもりだったのが１００km弱しか走れず。
往路も８０kmだったので何とも不完全燃焼っぽい週末でした、無念。
来週末はイッパイ走ろうっ！！
がんばんべー