2011年6月27日月曜日

SUPER 8 / スーパーエイト

大津パルコのユナイテッドシネマで鑑賞。
ボクにはちょうど良い2D字幕版でした。(^^)
劇場も6番スクリーンで広めの場所だった、けどガラガラでした。(笑)

少し前から映画館で映画観たら「いやというほど」予告編を脳に刷り込まれてきた作品。(汗)
何が現れて何がどうなるのか?さっぱり解らなかったのですが。
結論から言うと「何が現れても別に大差ないよ」な感じですね。(笑)
監督はミッション:インポッシブルⅢの「J・J・エイブラムス」。
真ん中の二人の少年少女が主人公っすね。
多少ネタバレを含む感想文。

時代背景は「ちょっと前のアメリカの田舎」って感じ。
映画撮影に夢中になってる少年グループがいて。
監督役の少年(ちょいデブ)の近所に住んでるジョー(ジョエル・コートニー)が主人公。
冒頭のシーンでジョーの母親が工場の事故で死んじゃう。
深い悲しみに包まれながらもジョーは親友たちと映画撮影に没頭する。
特殊メイク担当のジョーはアリスが映画作りに参加することになり、彼女の演技に一目惚れしてしまう。
そんなジョーにアリスの心も惹かれていく。
そんなある日、夜中に自宅を抜け出して、近所の駅に集合し、ゾンビ映画の撮影に集まった少年少女達、カメラを回していると、偶然にも空軍が秘密裏に移送していた謎の物体を積んだ列車が事故を起こす場面に遭遇してしまう。
貨物列車から多くの謎の物体が見つかり、ジョーはそのうちのひとつ、不思議な金属の立方体を持ち帰る。
空軍は秘密を公にしようとはせずジョーの住んでいた街全体を「火事が発生したため」と集団移動させようとする。
ジョーの父親はそんな空軍の陰謀に気づき、何が起こっているのか?明らかにしようとする。
ジョーもそんな不思議な現象に気づき、迫りくる謎を解き明かそうとする。

ということですが。

正直に言って「宇宙人」とか「空軍」とかどうでもいい感じです。(汗)
ストーリーの「キモ」は「少年と少女の淡い恋心?」みたいな爽やかラブ・ストーリー。
ET的な要素は殆ど感じられません。(だってあの宇宙生物とジョーがコンタクトできたような描写は殆ど感じられなかったもん。)
「古き良きアメリカ」を感じさせる描写が時折散りばめられていて。
(ああ、こういうダメ親父とかおったんやろなー)とかいうどうでもいい場面で感動したり。(笑)
(アリスみたいな女の娘って小学校の同級生におったなぁ。)と自分のガキの時代を振り返ってみたりとかもした。
でもこういうのは「ニュー・シネマ・パラダイス」で十分だし。
あの作品に勝るモノではないし。
青春ラブ・ストーリー勝負ならあの頃ペニー・レインと」には勝てないのでアル。
んでSF系映画としては「さっぱり」です。
E.T.とは比べるのがおかしんじゃないかい?と思えるほどの「宇宙人関係ないやん」系です。
(無理矢理、宇宙系を付け足した?用な脚色ですよね。)

エンド・ロール、数分後に画面左端に彼らが撮影していた「ゾンビ映画作品」が放映されます。(^^)
なかなか面白かったし。(笑)
最後に「SUPER 8」の題名の謎も明かされます。
なのでエンド・ロール後もしばし座ったままでお待ち下さい系の作品ですよ!!


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