2011年11月14日月曜日

ツール・ド・おきなわ 2011 - 熱帯の花となれ風となれ-

ツール・ド・おきなわ 2011 - 熱帯の花となれ風となれ-」参戦記録。
<来年の自分のために>

あくまで来年の自分のために書き残す
去年の参戦記録はこちら




  • プロローグ 【ボクノオキナワ】

    年間に何度も沖縄県に行きます。(^^)
    気に入ってます、アウトドアで楽しむのも良し、ナイトライフも意外といけるしね。
    中でも6月の「ツールド宮古島」と11月のこの「ツールドオキナワ」はボクには別格のイベント。
    公道を使っての「サイクルロードレース」が楽しめるからです。
    去年の「オキナワ」、、、雨で大変苦労させられた。
    そして今年も直前まで「雨の確率60%」と…ええい!もう雨は覚悟したよ!!
    急いで雨装備を準備したのでした…


  • 第一章 【やるからには】(目標)

    今年は欲を出したんだ。
    っていうか自分を追いつめてみようと思った。
    もっとプレッシャーが必要だと感じたのもあった。
    「ベスト10入り」を…去年は15位だったし。
    運さえ良ければ…もっと練習すれば…などなどいろいろ思ってた。
    9月に舞洲で惨敗を食らいすっかり凹んでいたんだが。
    「なにくそ」で猛練習してた、これホント。
    でも舞洲の悪夢が蘇り沖縄でもプロトンから弾き出されるんじゃないか?っていう恐怖心は「たっぷり」あったよ、ええ、ちくしょうめ。(泣)
    そんな「アゲアゲ」なのか「ネガティブ・マン」なのか?わからない両極を併せ持ったまま、沖縄を迎えた。
    自信なんかない!ないのか!そんなんじゃアカンやん!とか自問自答しながら海を越えたんだとさ…


  • 第二章 【計算】(生活態度から改めよう)

    なんと言っても、例年と違い、仕事が立て込んでいる中の沖縄になったので。
    日曜日中に戻らなくちゃいけなくて。
    沖縄にゆっくりする時間なんていっさいないわけで。
    レースが終わったらすぐ帰路。
    ちょっと沖縄を味わえるのは「金曜日の夜」だけでした。

    こうして過密スケジュール覚悟で関空で那覇行きの飛行機を待ってると、、ダイビング仲間と偶然出会い、「おお!やっぱりしんちゃんやー!」と大声で呼ばれた。(汗)
    「それ、自転車やろ?そやから一発でわかったわ、しんちゃん!沖縄のレースやね?がんばってや!」とすげえエールを頂きました。
    逆にボクは友人のことをしばらく気づきませんでした。(恥)
    いつもウエットスーツ姿しか見てないからな!!
    私服着てたらぜんぜんわからんかった!ごめん!

    最近、自転車の空輸にトラブルが多い、と聞いていたので。
    今回は自分で持って行きました。いつもはクロネコなんですけど。
    最近、ごくまれにクロネコさん、、荷物届かない!ってのがあるらしく。
    それが怖いのでクロネコさんは今回はご遠慮してもらいました。
    自分だけ沖縄に来てバイクなかったらもう沖縄で引き籠もりするしかないやんかねぇ。
    イッテキマス
    無事、バイクを飛行機に乗せて、那覇空港到着。
    空港でレンタカーを借りて、バイクを積みホテルへ。
    今年も名護市には行かずに那覇市で宿泊。
    名護は何もないから…
    ホテルに到着するなりバイクの組み立て…整備チェック…
    そして試走を兼ねておもろまちの映画館へ。(笑)
    映画「マネーボール」を鑑賞。
    終わったのは午前0時だったな!
    ホテルに戻ってさらにモバギロイドで映画を一本!
    寝たのは午前2時すぎ。
    しかし!これは「計算通り」なのであるよ!!
    このレンタカーを借りました

  • 第三章 【作戦】

    計算って?

    そう、今年はいくつかのミッションを自分の中で持っていた。
    まず、バイクを自分で運ぶということ。
    次に、レース当日「寝坊しない」こと。(笑) 他にもいくつかあったけど重要なのはこの二つ。
    いつもレース当日だというのに平気で寝坊しますから!!(^_^;)
    レース前にすでに「自分とのレース」なわけですよ!

    そしてレース前日試走の日は午前7時に起床。
    睡眠時間はたぶん4時間程度。
    眠くてフニャフニャだったが、これはこれでオッケー。
    バイクをクルマに積んで、名護市へ。
    名護湾のいつもの駐車場に10時ぐらいに到着して、いそいそと支度をして試走へ。
    スタート地点へいくとプロがいっぱい試走してた。(まちなかタイムトライアルのコース)

    タイムトライアル

    少しだけ見学して翌日のレースのコースをトレース。
    黙々と走る…
    もう3回目なので走り出したら思い出す。
    ああ、この辺からの工事区間って3年前からずっと工事してるよなぁ。
    なんでやねん?永遠に工事かいな?とか思いながら。
    最初の「スプリントポイント」(SP)地点へ。
    SPなんて全然狙ってないけど、手前から先頭集団が加速するんで、、しんどいから、いちおうチェック!
    SP終わったらすぐにキツい登りの橋がある、これもイヤなポイント。
    (ここは玉砕覚悟で前へ出ておかんと宮古島のときのような登り返しで詰まって落者あるかもなー)と超チェックした。
    その後は淡々と登り下りが続き、一つ目の「やまば?」の海洋博公園前の長い登り。
    ここは耐えられるはず。
    あとは二つ目のSP&「やまば」の登り地点を試走して、、チェック完了。
    名護市に戻り、前日受け付け会場へ急ぐ。
    途中、ブリッツェンの辻選手と遭遇。
    満面の笑みで「おお!こんちわ!」と挨拶してもらえました。(^^)
    タイムトライアルが終わっての帰路だったのかなー?あのまま試走にいったのかな?

    受付会場は超混雑、そして例年の如く「漫然と並んでいる」状態。(笑)
    いつ改善されるんだろう??
    並んで待っていると、、ちらほら見たことある選手を見かけるも。
    ちらちら視線ビームだけで挨拶はせず。(笑)
    闘志むき出しか?というとそうでもなく。
    寝不足で止まると眠くて仕方なかったからです、すんません。

    そして、クルマに戻り那覇市内へ、カムバック。
    いつもならホテルに戻っちゃうんだけど、これやると「寝ちゃう」んで。
    そしたら夜更かししちゃうんで。それだと「作戦失敗」になるわけで。

    天気予報は最悪だったけど、見事にはずれてくれて、午後から沖縄は晴れ間も見えるぐらいになった。
    (こりゃ、明日は雨は大丈夫かも?!)

    嬉しくなった…♪

    ホテルに戻らずおもろまちへ。
    また映画鑑賞。(笑)
    午後5時まで。
    もう眠くて眠くてフラフラ。

     ディナーを済ませてホテルに戻って。
    今度はタイヤの張り替えとかゼッケンの取り付けとかやって。
    終わったら午後8時ぐらい。

     

    (よし、ちょうどいい)

     ベッドに潜り込んで夢の中へ…
    (缶ビール一本だけ飲んだ。)


  • 第四章 【オサーンの一番熱くて長い日】(レース当日)


    午前2時起床。6時間寝た。

    狙った通りだ、ばっちりだ。

    今日はもうこれから「ずっと起きてなくちゃいけない。」

    午前3時半、ホテル出発。
    午前5時、名護駐車場到着。
    即、固定ローラーでウォーミングアップ開始。
    午前5時のローラー
    回しながら空を見上げると雲はあるものの星が見えてる、、雨は大丈夫そう!!
    やったぞ!天気持ち直したぞ!

    チェーンオイルはいつものドライで走ろう。
    アームウォーマーもレッグウォーマーも要らん。夏仕様でいける。

    5時半、続々と駐車場に選手がやってくる。
    5時45分、ウォーミングアップ終了。
    6時の召集開始にあわせてスタート位置へ。

     場所がわからなかったので、周囲にいる選手に…
    「あのー中年のレースはここで集合待機ですかねー?」と尋ねたら。
    「中年?ああ、【フォーティー・レース】ですね、ここでいいですよ。」
    だってさ。(汗)
    「フォーティー・レース」ってネーミングだったのか…知らんかった…(恥)

     もうすでに30人ほど集まっていた…
    バイクを柵に立てかけておいてトイレにいって戻ってきたら90人ぐらいになっててすっかり後方においやられていました。(TдT)

    (いつものことだ…)

    相変わらず後方から勝手にどんどん前に割り込んでくるよねー。
    平気な顔して…いい年齢してみっともない…
    どうせスタートしてすぐに居なくなるくせに…(´д`)
    とか思ったりもしましたが決して口に出しては言いませんYO!!!

    スタート時間、、、何時だっけ?

    時計を見たらまだ6時半。
    たしかスタートは7時過ぎだったと…
    ああん、このままここで待ってたらまたトイレに行きたくなっちゃう!!


  • 第五章 【そして戦いは始まった】(レースなう。)


    スタートまで待ってる間、観客席から「がんばってー」と黄色い声が飛ぶ。
    見るとけっこう美人だ、ちくしょう。
    「おう、がんばるよ!」と応えたオサーンをすかさずチェック。
    そして…
    (こいつにだけは負けへんで。)
    と変な闘志を燃やした。
    そんな無駄な闘争心を掻き立てている間に時間が過ぎ…
    「まもなくスタートです!」とカウントダウン!!
    なぜか「10秒前!」で「ばーん!」と音が鳴り、大慌て!!
    見ると、子供が持っていた風船がナイスタイミング?で破裂したのだ。(笑)
    (ありゃりゃ?)と思ったその瞬間、、リアルスタート!!号砲炸裂!


    大慌てでクリートを引っかけ、集団の中へ。


    まずまずのスタートじゃない?
    去年はパレード走行があったのに、今年はいきなりだ。
    100番目ぐらいからのスタートだったけど、ダッシュで前方へ。
    巻き添え落車なんかまっぴらだ、少しでも前へあがって危険回避。
    しかし周囲の皆も同じ考え、がんがん前へ出てくる。

    ここで割り込んで前方で並んでたヤツラから「こりゃ速すぎるわー!」と失笑が出る。
    (そんなんやったら前来るなよ。)と思いつつ、割り込み君を避けながら走る。

    右折、左折で広い道路に出て、プロトンは広がった。
    これで落車リスクは減ったか?
    左に海を観ながら、最初の「競り合い」には生き残った。
    海は何にも言わないけれど…
    (後方で落車とかあったのかもしれないけど知らない。)
    時速45km/hぐらいでプロトンは収縮を繰り返している。
    海風が強く逃げは決まらない。
    登り坂があるけど小さいのでギアを落とすこともない。
    プロトン中央にいたので殆ど回さずに着いていける。

    とにかく!
    ボクの考えは「巻き添え落車がイヤだ!」である。
    宮古島みたいな終わり方はイヤだ。
    自分が転けて終わるのならまだしも。
    他人の巻き添えで終わるのはイヤだ。
    そのためにはとにかく「危険回避」だ。
    少しでもプロトンの前へいく。
    混雑しすぎてる集団には入らない。
    ヤバそうな(力量がわからない?)選手には近づかない。
    「登り返し」には最大の注意。
    これだけを肝に銘じていた。
    ただ、これを実行するには、それなりに脚力も使う。
    大丈夫か?
    最初の10kmを走ってみて思った、「いけるいける」。
    ここ一ヶ月ほどのトレーニングのほうがキツかったぜ、このプロトン内よりね!
    確信した、練習は無駄じゃなかったって。
    去年より強くなってるかも?って走りながらほくそ笑んだ。

    最初のSPが近づいてきた。
    選手が二人、飛び出した。
    (狙いに行ったか。)想定通りプロトン内が不安定になり。
    全体が加速された。
    ボクは前から10番以内にいた。

    いったいどこが「スプリントポイント」(SP)だったんだろう?
    路面にラインがあるわけでもなくアーチがあるわけでもなく…
    隣を走ってる選手に「どこだったんでしょうねぇ?」と訊くと「さあ?」って言ってました。(笑)
    なんとも「しまらない」SPだなぁ…

    SPなんかボクが狙えるわけないのでスルーで良いんだけど。
    その直後にある「登り橋」(注:正式名称ではない、ボクが勝手にこの橋をこう呼んでいるだけ。)をできるだけ前方で入りたいので、必死で着いていった。
    SPをたぶん7番目ぐらいで通過。
    すぐ「登り橋」。
    ギアを落として、4番目ぐらいで橋に入る。いい感じだ。
    我慢で登る。ダンシングしない。
    見るからに「クライマー」の選手がぐんぐんあがってくる。
    (小さっ!!ほそっ!)っていう選手がトップに躍り出た。
    (まあ、クライマーはここしか見せ場ないしな!)と思い、勝手に先へ行かせる。
    あれよあれよと、3番目で橋の頂上を越え、下りに。
    クライマーは下りで落ちてしまい。
    いつの間にやらボク、、2位に。(汗)
    (あかーん!こんなとこで前に出てもしかたないやーん!!)
    案の定、先頭交代を即される。(-_-;)
    (無駄足やんけ!)とか思いながら、仕方なく「ちょっとだけ」牽く。
    プロトン先頭なんて何年ぶりや?
    ぜんぜんやる気ないので10秒ほどお付き合いで牽かせていただいて、すぐに下がる。(笑)
    しかも一気に下がる。(汗)
    二度と先頭交代を即されるようなことがない位置まで下がる…
    某地元チームが牽いてりゃいいじゃん!とかいう他力本願な考えです、はい、めんぼくない。
    (地元チームはコースを熟知していて、路面の状況とか荒れ方まで詳しい。なので先頭を牽かせてその後ろを着いていくのが安全なのデス。)
    次に襲いかかる「海洋博公園前登り」。
    ここはそれほどキツイ勾配ではないけど登り距離が長い。(汗)
    オサーンの少ない体力を根こそぎ奪っていく。(TдT)
    「ここさえ過ぎれば…ひぃひぃ」という喘ぎ声が聞こえるプロトン内。
    必死で登り切る。
    第1集団内で登り切った、まだ着いていけるぞ。

    次のボクの目標ポイントはコンビニのCoCoがある地点。
    この辺は「だらだら」と短い登り下りを繰り返す地点。
    試走での作戦はこの「CoCo地点」までに先頭集団でも10位以内で生き残っておくという目標。
    この付近では何度も何度もアタック(逃げ)が試まれ。
    そのたびにプロトンが活性化という混乱を始める。
    毎年思うんだけどこの地点じゃ逃げられないと思うんだよね、なぜ皆逃げる?逃げやすい=決まらない、と思うんだよね。
    逃げがでるたびに背の高い大きな選手(ひときわ目立っていた)が潰しにいってくれます、アリガトゴザイマス。(゚⊇゚)
    ボクはそれほど追うわけでもなく、かといって「やる気ありません」な風味でもなく。
    一列棒状の先頭集団10番目ぐらいをずっとキープ。
    (もうここから動きたくアリマセン)状態です。(笑)
    だって、もうすぐ一番嫌いな「登り坂」の地点なんだもん。

    いったん市街地?(といっても田舎)に出て、道が狭くなり。
    最後のSPの標識が出ると、一番の難所の登り坂。(汗)
    ここはもう耐えて耐えて、できるだけ前方で登って、耐える。
    よし、前へ行こう!!ってSPだからみんなめいっぱい加速してるやん!!
    こんなん、前へ行かれへんやん!(>_<)
    しゃーない、いけるとこまでいったれ!(だいたい最後はこの考えに行き着く。)
    でやーーっ!

    30番目ぐらいでなんとか登りに入り、殆どその順位のまま登り切った、、、けど。
    プロトンは二つに分裂。
    明らかに第1集団は「登れます!」な選手たちだっ!
    (あとで知ったけど、ここで「完全な逃げ」が決まっていたそうだ。)
    必死で下り坂で第1集団に追いつく!!すぐ追いつけた!!
    これで最大の難所を乗り切った。(去年より確実に速く登れた!)
    あとは食らいつくのみだ。

    しかし、何度も何度もアタックがかかる。安定しない。
    訊くと「ひとり逃げてるっ!」んだそうだ。
    アタックではなく追走を出そうとしてる。
    でも誰も脚が残ってない。登りで使っちゃった!
    (容認?)そんな雰囲気がプロトン内に漂う。
    「背の高い大きな選手」が何度も何度も「追いかけましょう」的な雰囲気を醸し出すも追随するものはおらず。レースは事実上の2位争いに。
    (ボクにはあまり関係ないや。)って思ってたけど…

    右に大きく曲がり広い国道に出た。
    レースはもう終盤。
    位置どり合戦が激しくなってきた。
    あちこちから飛び交う怒号。
    もうこの怒号に負けないだけの精神力も身につけた。
    隣の選手と身体がぶつかる!腕がぶつかる!脚も!
    最後の登り坂も終え、いよいよ市内中心部への左カーブ。
    ボクは20番以内にいる。
    (もう少し前へ行きたい。)
    脚に余裕はあるんだけど、周囲を囲まれてしまって動けない。
    (この場所じゃダメだ。)
    右へ展開してスペースを使いたい。
    残り3km。
    右へ出たい。左はダメ。女子レースや50代レースの「落ちてくる選手」がいて、怖くて踏めない。
    しかし右は次から次へと特急電車が通り過ぎ、前方へ流れ出ていく。
    乗れない!
    やっと流れの切れ目を捕まえて右へ。
    加速してプロトンの前方へ。
    1km手前。
    前方に出るのが早かった。
    すぐ右からどんどん被せられてまた中央に戻された。
    もう12Tまで使って回してるっ!
    でも前が詰まってるっ!

    「詰まってるよっ!いけっ!いけっ!」と前の遅いヤツを怒鳴る。
    (3人横一列で塞いでた…)

    もう前方はタレそうだ…

    「あかーん!どけっどけっ!」ボクだけでなく数人が前を怒鳴る。
    やっと前が進路を譲った。

    スプリント開始!

    って、ああ、もうゴールラインやんかーーーーーっ!

    ゴールしちゃったー!!(>_<)
    シクロワイヤードより、白枠がボクだよ。

    ああ、、、残念、、、、塞いでいたヤツらは抜いたけど、、、まだあと2~3人は抜けた。
    それぐらい回せてない。
    ゴール手前500mで、まだ足止めてたもんなぁ、前が塞がってて…orz
    位置取りで沈んだなぁ…悔しい。
    全力を使えてないよ、、、ゴールしてからも、ぜんぜん普通に話せたし、息も切れてない。

    不完全燃焼とはこのことだ。

    悔しくて、もうゴール後、すぐに駐車場へ。
    クルマに乗り込んで、会場を後にしちゃいました、ゴール後、3分で。(笑)

    クルマを出す直前、、、逃げ切り優勝の方から声をかけてもらえました。(^_^;)
    な、なんと、ボク、知り合いでした。(汗)
    以前、御斉峠でお会いして、いっしょに登ってくれた人でした。(^^)
    ぶっちぎりの優勝だったそうです、すげえや。(19秒差の単独逃げ切り)
    スプリント勝負にならなかったのはボクが参戦してから初めてのことです。
    (50kmレースはだいたい最後はスプリントになるって聞いてます。)
    あの最大の難所の登り坂で全員を「ぶっちぎり」したそうです、狙ってやったみたい。
    すげえや。
    その差歴然、勝てないなぁ。(汗)



  • エピローグ 【今日までそして明日から】


    (ああ、今年も終わっちゃったなー。)

    クルマを走らせ、ホテルにとりあえず戻り、帰り支度。
    バイクをばらし、ツアーケースに入れながら、、いろいろ反省。
    なぜ、もうちょっと積極的にいけなかったのか。
    十分な余力を残して、、と思いすぎていて、、消極的なレース展開にしてしまった感がある。
    国道に出て広くなったらもっと右へ展開するべきだった。
    いつまでも周囲を取り囲まれたまま放置しすぎた。
    (まあ、そのうちに…)と思ってるうちに残り距離がなくなった。

    でも悪かったことばかりじゃないぞ。

    今年は去年より確実に強くなってた。(^^)
    結果は残せなかったけど手応えを感じた。
    明らかに冷静にレースを観察しながら走る余裕があった。
    去年はぜんぜん無かったし!

    9月、舞洲で惨敗してからトレーニング方法を変えて、必死でやってきたけど間違ってなかった。
    確実にステップアップできてた、証明できた。(^_^)/
    まだ成長できるなぁ、うれしい。
    この「まだ伸びる」がオサーンには何よりも嬉しかったりするんだよね!


    無事、帰宅したらリザルトがWebで発表されてました。

    「17位」

    ということでした。
    まあ、20位以内には入れただろう、と手応えはあったので、想像通りかな?
    初参戦16位、去年15位、そして今年は17位かぁ、悪なってるやん…orz
    でも正直言って去年よりうまく走れたし。
    スプリントで時速65km/hも出せたのはたぶん今年だけ。
    強くなってるって自覚してるよ…

    またチームとしても「リザルトの1ページ目」に「Teamまんま」(@team_manma)をまた刻むことが出来て嬉しい。
    沖縄はビッグレースだと思うし、そのビッグレースに「Teamまんま」が出走してました!って記録できた。これはやはり大事なことだと思うので達成できて満足です。


    さあ、また挑戦しよう!
    もっと練習して戻ってこようっと! 
    グブリーサビラ・オキナワ
    サヨナラ・オキナワ


    そして大勢の方々からTwitterやFacebookで声援いただきました、ありがとうございました。
    またガンバリマスので声援よろしくお願いします。

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